仕事について

2009/10/14

マジックアワー

マジックアワー

「近くに来る用事があったから」と朝から元同僚が訪ねてきてくれました。おすそ分けの「スイーツマジック」のマジックプリンとべーグルを抱えて。明日まで銀座三越に催事で出店しているらしい。ちょうどカットに行こうかと電話をしたら、担当の方がお休みで、さて午前中、何しようと思っていたところだったので、なんだか涙がぶあっと流れ出てしまうほど嬉しくて。昨日散々メールで「辞めたい、辞めたい」を連発し、愚痴っていたので、心配してくれていたのです。持つべきものは、やはり極上マロンプリンですなー、ちがうか~(^_^;)。
昨日の帰り便は、完全にお客様に救われました。お話好きのご夫婦。「飛行機とスッチーさんが大好きで」と通るたび呼び止められ、ようやく一段落、ちょっと脚休めーと思ったときにも「休憩ですか」とギャレーまで。正直、勘弁してーと思わなくもなかったけれど、なされた会話の一つ一つがとても純粋で、最後、一緒に写真に収まるときには、何故だか、じーんとなってしまいました。なんでかな。心地よい疲労感。そんな話を、「わかる、わかる」「ある、ある」を繰り返しながら、聞いてくれた彼女の優しさにも救われ、何かぎりぎりのところでちゃんと救われているなーと素直に感謝。互いにタイムリミットありで、あっという間に過ぎ去りましたが、小さな日常の中にも、小さなマジックが起こっているんだと信じられる楽しい時間でございました。単純にまたがんばろうと。ほんと単純だが。妹がダビング(…って死語か)して送ってくれた絢香ベストをセレクト、脳内ライブで、明日の準備。楽しみな早起き。…の前に久々ヨガに行ってまいります。

| | コメント (0)

2009/10/12

虹

個性を尊重するとか、よい部分を褒めて伸ばすとか、自分はちゃんとできているつもりでいたけど、全然ダメだった、今日のわたしは。もっと班員のことをわかっているつもりでいたけど、全然できていなかった、今日のわたしは。抑え切れず、怒の感情あらわ。ヒトを育てるって難しい。おまえはそんなにえらいんかー。ボーッとしながら、部屋のベランダから見上げた空には、どっしりとした虹。タンタラスの丘の上に。しばらく見ていたら、涙がでてきた。明日はもうちょっとうまくやろう。夕刻のホノルル。

| | コメント (6)

2009/10/05

ラッシュアワー

ラッシュアワー

今日は終日会議。汐留にて。たまのこととはいえ、都会の朝の通勤ラッシュはすさまじいす。豆乳アイスラテでひと息。下期スタートして、小さな自分の周辺世界だけでも、こんなに慌ただしく、色んな感情が渦巻いているのだから、世の中の動きは、そりゃめまぐるしく変わるはずです。見失わずそれなりにがんばりたい。昨日のパックとマッサージが効いたか、化粧のりめずらしくよろしくてマル。エレベーターで昔の社長にバタリ。今日がよい日でありますように。

| | コメント (0)

2009/09/27

うれしはずかし

うれしはずかし

出発直前に急遽、CPに繰り上がった今回のホノルル便。来年のカレンダー撮影含め、予期せぬ出来事満載でどたばたでしたが、無事帰着でやれやれ。今回は帰りの便にOL時代の元同僚ぴーちゃんが乗ることになっていたので、搭乗開始時からテンションあがりっぱなし。ぴーちゃんは、私を見るや否や、「CAみたい」とケラケラ笑ってるし。異様に緊張した機内アナウンス。古くから自分を知る友人に働く姿を見られるのは、ほんとに恥ずかしかったー。でもこんな機会に恵まれたのは、たしかに嬉しかったー。沢山の航空会社がホノルル線に乗り入れてることを思うと、自分のフライトに友人が乗りあわせるなんていう偶然、なかなかないから、これはこれでよき思い出です。夜ごはんは、ぴーちゃんリクエストにより、ハイアットホテル内のレストラン「チャオメン」へ。食べて呑んで喋って、短い夜はあっという間に更けゆきました。マイブームの「アサイボウル」も、無理矢理食後に(^^ゞ。毎回こんなステイばかりだったら楽しいのになーとか、よいフライトはクルーだけでなく、お客様も一緒に皆で創りあげるものなのだなーとか、3日間の色々を振り返りつつ帰路。心地よい疲れ。今宵はゆっくり休もう。

| | コメント (0)

2009/09/14

弱音

弱音

ずっと憧れていた仕事なのに。ずっとなりたかった職業なのに。サービス業はつらいなー、やりきれないなー、むいてないなー。もう負の感情しかでない今宵。色んな人に八つ当たり。まだまだ弱っちい自分。寝たら忘れてしまえるだろうか。

| | コメント (0)

2009/08/07

支離滅裂

支離滅裂

足の裏にできたまめの痛みを我慢して、ほとんど着席することなく笑顔で働いた深夜便。疲労困憊。プライベートでクルーに何かがあったときに下す私の判断は、いつもたいてい会社の方針や考え方とは、違っていて。どっちが正しいの、と聞かれたら、「はい、ごめんなさい、おっしゃるとおりです」なのだが。なんともマニュアル通りの対応に反発したくなる。今日ももれなく。こんなときこそ「愛だろ、愛」(-゛-メ)。叫びたくなった。撃沈。力ないなー私。人間としての優しさとかそういうもののほうが大切なんじゃないかと思うのだけど。もういい加減、期待するのとかやめよう(:_;)。帰省ラッシュスタートで、混雑続く空港。ぎりぎりで見放されなかったことに感謝。無事、大阪。少しのラッキーを大切にしよう。かおちゃんおすすめの千疋屋のマンゴーカレーをお土産に(^0^)/。セールに行って、おうどんを食べて、シュークリームを食べて。既に24時間以上軽く起きてる今は、テンションハイ。超超超。コワイです(*_*)。支離滅裂で更新。

| | コメント (0)

2009/08/03

それにしても

それにしても

愛想ないわねー、JR社員(`ε´)。チケットを買った窓口スタッフに対しても思ったけれど。さっきの車掌も。言葉足らずで、覇気がなく表情もなし。これが普通なのか。だとしたら、空港スタッフは、皆、立派。ちゃんとしてる。何かを説明するときにも、お断りするときにも「申し訳ございません」の低姿勢で。いつも「笑顔、笑顔!」とうるさく言われている効果、ここにあり、か。自分が、陸でなく空で働く立場だから、ひいき目入ってるかなー(^_^;)。何にでも例外はあれど、やっぱり接客は笑ってなんぼで、物の言い方、接遇の心や感じのよさは大切で、ついやってしまいがちな小慣れた対応は不快だ…などと、眠れない車内で、あれこれ終わりないサービスについて考えていたら、あっという間に名古屋着。サンドイッチ食べそびれたー(*_*)。

| | コメント (2)

2009/07/30

シンクロニシティ

シンクロニシティ

追い風に乗って定刻よりも1時間ほど早く成田に到着。冬期は、9時間以上かかるのに、この時期、7時間台で帰ってこられるのはやっぱり嬉しい。身体の疲れ方が全然違う。

スタンバイで呼ばれたという台北戻りのかずよちゃんとロッカーでばったり!今月は一緒のフライトはおろか、すれ違いも全くなかったので、顔を見た途端、ハンパねぇ喜びヽ(*≧ε≦*)φ。「昨日夢にでてきたんだよねー、会えるんじゃないかと思った」、なんて言われたら、嘘でも嬉しいじゃないか(^0^)/。素敵な偶然~シンクロニシティ!カットの予約をキャンセルしてターミナルでお昼ごはん。お馴染み石焼ビビンパをがっつり。時間許す限り。

かずよちゃんは、他人への接し方や、物事のとらえ方、感じ方がよく似ているので、ちゃんと伝わっているなという安心感をもって話せる数少ない同期です。最近のメールのやりとりで知る限りでは、ほんとは私が励ます役割だったのに、あれこれ話をしているうちに、自分の今のスタンスがクリアになって、逆に励まされていました。

こういう会話の一つ一つが、些細なことで、すぐにどうにかなりそうな今の私を支えてくれているのだなと改めて実感。感謝。実現しそうにないけどねーと言いながらも、手をたたき合うほど2人盛り上がった話を、ぜひに実現させたいものです。

きつくて無理だと思っていた7月のスケジュールでしたが、さらにヘビーな8月。感覚的には、もう夏が終わってしまったような気分。週末の花火大会は雨かしらね。充実の1日。

| | コメント (0)

2009/07/28

これから

これから

夏休み突入のホノルル便、ふたたび。ちびっ子多数。栄養補給ドリンクが、どこまでもってくれることやら。隣ではアンメルツを入念に塗る先輩。皆、疲れてるなー。無難に乗り切れますように。虎が勝ちますように。

| | コメント (2)

2009/06/14

使命感

使命感

昨日の中国便は新型インフルエンザがらみで、機内検疫に時間がかかり、飛行機到着が遅れ、非常に長い一日。体力の限界、気力も底をつき…の千代の富士状態でふらふら帰宅。最近は疲れが、身体にダイレクトにやってくる(>_<)。もう少しで日付が変わるかという深夜からようやく夜ご飯。鮨屋のちらし寿司を。お待たせしました~ごちそうさまでした!さて、すっきりしない天気の今日は。同じくすっきりしない虎観戦に千葉マリンへ。友達のかおちゃんと。魅力も話題性もなく、苦しい今季。野球ネタは早くも封印してしまいたい感がありますが(*_*)。訳のわからぬ使命感に燃えて。行ってまいります。5連敗は避けたい。ほんとに。

| | コメント (4)

2009/06/06

ドラえもん

ドラえもん

香港便戻り。毎度のことですが、深夜便乗務はとてもきつい(>_<)~幻覚、幻聴症状が現れだし、何度も同じことを言ったり、反対に言うべきことをすっかり忘れたりも。この仕事が体力勝負だと痛感するのはこんなとき。「ろくがつむいかにゆーふぉーが~ あっちいってこっちいって おっこちて~の6月6日やな、今日は」と歌いながら税関書類を書いていたら、隣にいた後輩が、ほんとに私が壊れはじめたとお腹抱えて大笑い。そこから異様なほど徹夜ハイの我ら。ドラえもんを何十個と落書きしながら、それぞれのいびつなドラえもんに名前をつけながら、(下品な!)笑い声を押し殺しながら、遠退いていく意識を引き留めて、今朝もなんとか業務終了!無事たどり着きました~雨降るトーキョー。ほんと精神年齢低いよな。笑うしかないほど。そして肩のコリがひどい、タイガーバームでは、もはや効き目なし。この痛みどうしたらとれますかねぇ、ドラえもん。

| | コメント (0)

2009/05/16

ナンセンス

ナンセンス

班フライト、シンガポール。いつもと変わらないようにみえる班員達ですが。小さな事件は日々発生しており、皆なかなか複雑な心の内。班員管理が役割の一つとはいえ、基本的に個性尊重、全て自己責任だと考えている私は、皆さんもう十分に大人なのだから、あれこれ注意したり、聞きほじるのはいかがなものかと思っているわけです。特にプライベートな部分は。迷惑かけないところで好きなようにやってくれ~深入りしたくないというのが本音。ですが、今回のようにある班員の生活が乱れ、体調を崩したと聞けば心配になるし、何より業務に支障が出て、周りに迷惑をかけだすと、あらぬ噂次々に流れ始め。一気に評価が変わる怖い世界。崩れだす信頼関係。指摘すべきか、黙っておくべきか。どれくらいの距離感で接すればいいのやら~しばし悩む~「見守る」とか「信じる」いう行為は思っているよりもずっと難しい。「自分の悩みにつきあうだけでも大変なのに、他人のことで思い詰めるのはナンセンス!自業自得、放っておけばいいんだよ」という同期の一言でかなり楽に。偽善者ぶる自分よりずっと明瞭で気持ちよい。無責任な正義感は禁物だと改めて。結局何もできないのだしな。やや薄暗い写真は、リトル・インディアにある「Muthu's Curry Restaurant」のカレー各種。ランチに。辛さが喉にこびりついて無性に喉が渇く~午後はお馴染みイボンヌ嬢にネイルアートを。足爪、さくらんぼ(^0^)/。めずらしく大盛況、土曜日のサロン。つかの間のリラックスタイム~蒸し暑い今日も、やはり私は性善説を信じたい。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2009/04/07

一期一会

一期一会

桜満開の頃。今日も元気にフライトしとります~保安要員として、サービス要員として、業務はいつも一緒ですが、路線毎、季節毎、クラス毎、実にさまざまなお客様がいらっしゃり、色々な事件が密室の機内で勃発する、クルーによって雰囲気も違うので一度として同じフライトはなく。だから面白く、奥が深いといいますか。理想と現実の違いは大きく、見なくてもいいものを見たり、罵声を浴びせ掛けられたり、汚いと思う部分も多いのに、それなりに長く飛んでもまだ飽きないのは、やっぱり毎回一期一会を実感できるからでしょうか。
昨夜は一人旅のおじいちゃんとの一期一会。入国書類記入のお手伝いをしていましたら、なんと1920年生まれ。89歳!会話の途中で、私を自分の孫と同じ20代でしょうと何度もおっしゃるあたり、恐らく聴力だけでなく視力もかなり弱くなられているのだろうとは察しましたがf^_^;。足腰しっかり、車椅子も使わず、とても快活に話される姿、生命力を感じずにはいられませんでした。気分屋で喜怒哀楽の激しい私は、今もこの仕事に向いてないんじゃないかと落ち込むこともあり、とても天職だとは言いきれないですが。楽しいと思える瞬間があるうちは、だましだましでも続けていきたいと。元気をもらうとはこういうことか。ありがとう、おじいちゃん~神様、がんばりますわ!相変わらず単純~。今日のランチはローカル度満点、人気のレストラン「ウエストレイク」で。定番人気のポークパオやらチリクラブやら。カニ激美味~。美味しい食事はどんなときでも人を笑顔にするというのはホントです(^0^)/。激しい雨のち曇りのシンガポールにて。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/02/24

雨の日の火曜日は

1泊2日雨の台北戻り。睡魔と腰痛に勝てず、ホテル近くの夜市での絶品ラーメンとやらは、次の機会におあずけ。大好きなキャプテンからのせっかくの誘いではありましたが、体調管理も大事な仕事の1つでして。ステイ先でホイホイ出歩いて体調崩して翌日のフライトができない、なんてことになったら、確実にこちとら悪者で。犯罪者扱いされてしまう怖い会社(ノд・。)。今回は自重したおかげで、深く眠れ、体調もすこぶる復調。ノーマルで帰着。成田に着いてからも、久々に一緒に飛んだ同期のJちゃんとお昼ご飯を食べながら、ずっとお喋り。勢い衰えず。気づけば夕方。しかし、フライトの後のこういう時間は、ほんとに楽しく。ホッとする。「前向きな文句」も分かり合える人がいるからこそ。ただ今、EXILEにハマってる同郷のJちゃん。丑年女同士、共にがんばろうぜよ。1日早く3月のスケジュールが発表となる。だれがどうみても私の来月はキツイみたいで。「(管理職に)言いに行ったほうがいいよ」という声多数。連休もあるし、楽しみな予定もたくさんあるので、それなりに元気に乗り切れる自信はあるんだけれど。甘いのかな~。壊れてしまうのかな~。そうそう、明日発売のドリの新曲「GOOD BYE MY SCHOOL DAYS」も忘れずにゲット(o^-^o)。驚くほど遠い遠い過去になってしまった、マイスクールデイズですが。早く帰って聴きまくりたい~。電車よ、もう少しスピード上げて、ぶっ飛ばしてくれぃ⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーーーン。2月もあと4日。やや鼻息荒くなる雨の日の火曜日。元気でいられてよかった。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009/02/21

それはそれで。

今月は週末の自宅スタンバイが、立て続けに出社スタンバイに変更になっていて。なかなか部屋でゆっくりする時間がない。絶対的な寝不足により、「あともう少し寝かせてくれ~」という今日みたいな日でも、容赦なく電話がかかってくるのだ。「だれが休んどんねんっ!」と悪態をつきつつ、渋々出社。予定の定まらない「まな板の鯉」のようなスタンバイ業務は、それはそれで軽いストレスなんだけど、今日みたいに、久しぶりに好きな同僚やキャプテンと会うことができたり、その流れでご飯を食べたり、思いのほか充実する時間を過ごせたりすることもあるから、それはそれで楽しかったりもする。ちがうか~。
ここ最近起こった同僚の色んなイレギュラー話を聞いて、鳥肌が立つ午後。みんなえらいな~。私は、いたってノーマルなフライトにあたれているのだな。ありがたや。そんなこんなで、今月の山を乗り切ったと思ったら、今月もあと1週間。28日しかない2月はやっぱり早い。
写真は、同期のKちゃんにもらったソウルみやげのぱちもん靴下。これ、意外と履きやすくてかわいくて重宝してます。カムサミダ。違法行為だが。それにしても、スポーツジムやカラオケに行くような感覚で、何度もソウルへ出かける同僚方は、皆パワフルでユニーク。ソウル戻りでそのままフライトに出かけたKちゃんのテンション、私も見習いたいものです(o^-^o)。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009/02/13

小さき者

1泊3日ホノルル戻り。今回は、班員の仕事がきちんとできているかチェックするというオブザーバーなる役割で乗務したので、サービスにどっぷりつかることはなく、体力的には余力あり。しかし、人間を評価するようなこと、私にはムリ。「あんたはそんなに完璧に、いつもちゃんとできているんか」と自問自答し。自分の技量にみあわない仕事は結局自分の首をしめるだけだと落ち込む。「そんなに深く考えてやらなくていいやん」と同僚から私のうじうじを一蹴されるも、彼女もやっぱり真面目で。フライト後、すごく言葉を選んでクルーにコメントしている姿を見て思わず笑ってしまった(。・w・。 )。正直に感じたことを話したものの、自分の機嫌だけで注意したんじゃないか、適切なアドバイスだったのか、ただのえらそうな人になってはなかったか、余計なことを言ってしまったんじゃないか…、考えれば考えるほど不安増。昨夜はなかなか寝付けなかった。今日も朝からヨガに行ったものの、あまり集中できず。いくつになっても、人のさまざまな反応が気になる小さき自分。「とても厄介だけどそれも自分、しかたない」と慰めていたところに、1通のメール。昨日、色々とコメントした後、泣いてしまって、きつくいいすぎたかとずっと気になっていた1番若い班員から。「諸々がんばります、ありがとうございました」と前向きな内容の後に、「今日は13日の金曜じゃなくて、バレンタイン・イブですよ。絶対楽しい日になりますよ」と一言。実は今宵、ある約束が入っているものの、13日の金曜日で、なんとなく不吉なかんじがして、楽しくならないんじゃないか、というようなことを話していたので、それを思い出しての励まし?か。なんだかとても嬉しくなった。ありがとう!春の気配とともに、やっぱり人は支えあって生きているのだと感じた今日。よき日で。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/01/22

生姜蜂蜜

Shouga_2

今日から2日間は、広東語研修。機内で役立つ広東語の会話を、呪文のように何度も何度も唱え、完璧に覚えていくという苦痛極まりない時間が待っている。つきっきりで講師に発音や音調を直され、最終的にはビデオ録画までして、皆の前でいくつかの機内アナウンスを発表するのだから、4年前、タダで香港へ語学研修に行かせてもらった代償はなかなか大きい、と思う(´;ω;`)ウウ・・・。果たして、自分の記憶力と集中力がどこまでもつかわかりませぬが、米国新大統領バラク・オバマ氏も言ってる「YES WE CAN」…そう、何事も不可能なことはない、できるんだ!と言い聞かせ行ってまいります(→そない大袈裟なものでもありませんが(*´ェ`*))。

写真は、姉からもらった生姜蜂蜜。乾燥が激しいこの季節、さらに喉がめっぽう弱い私にとっては、かなりの逸品。喉がジーンと温かくなるかんじが実によい。生姜湯ももちろんポカポカ温まるし、そのままカリッと食べてもよし。アールグレイに入れても好好味!喉がイガイガして、風邪ひいたかも、と不安にかられた昨夜でしたが、この瓶詰めに救われ、復活。こういう物とのつながりもまた大事にしたいことの1つですな。ありがとう。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008/09/25

紙切れ1枚に左右される25日

9月も残すところあと5日。来週には、10月に突入してしまうsoon
今月は、今年1番…といっていいくらい、慌ただしい月だったsweat01

別に何か特別なことがあったわけではないのだけど、ほぼ毎日、どこかしらに出かけていて、1番好きな引きこもり時間、じゃなくて、1人でゆっくりと部屋で過ごす時間がなかったからかもしれないwobbly

今の仕事は、わりと自由で、色んな意味で自分にあっていると思うけれど、1つつらいのは、「翌月のスケジュールが月末にならないとわからない」ことだ。

いつも土日が休みとか、何曜日が休み、というのがわかっていれば、計画も立てやすく、習い事もしやすいけれど、私の場合、毎月25日に翌月のスケジュールが発表されるので、来月の休みがギリギリまでわからない。その月も終わりになって、「やれやれ、今月もどうにか無事に乗り切れたな」とほっとしたところに、次の月のスケジュールがでて、「土日の休みがない」とか「前半はきっついな」と言って一喜一憂する。言ってしまえば、ペロンとプリントアウトされるたった1枚の紙切れmemoが、私の1ヶ月を決めてしまうというわけだ。その紙切れが12枚たまると、1年が経っているということで、なるほど、1年というのは、ほんとにあっという間だなと思う。早いはずだsoon

Skd_3そして、今日はそのtwofive日。
待ちに待った10月スケジュールが発表になったflair
手帳に書き込んで、同僚や友人、家族にメールをしてオフの予定を決めていく。
来月は、すでにちょこちょこ予定が埋まっているので、又、1ヶ月、鬼のように早く過ぎ去るのだろうなと思いながら、スケジュールをしばし眺める。

来月のtwofive日には、(虎のせいで、)胃の痛い、落ち着かない状態からは、解放されているだろうな。目前に迫った日本シリーズ進出を決めて美酒に酔いしれているか、今年も終わってしまったと、軽いうつ状態に陥りながら、自棄酒をあおっているか…。
ま、悪いことは考えずに、まずは目の前の一勝punch
久々の実家houseで、家族とカツオの刺身とマツタケご飯を食べながら、虎の応援をしよう。

Katsuo

…秋、ですなsmile

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2008/09/13

蟹工船と記憶が飛んだ夜

今月の前半は、地上勤務や日帰り中国便ばかりなので、毎日、多少帰りが遅くなっても、自分のベッドで寝るという生活が続いています。

おかげで早起きはつらいものの、体調はなんとなくよくて。(・∀・)イイ!
「朝、日の出とともに起きsun、夜、日没とともに休むnight。」
やっぱり人間のカラダは、長い間に培われてきた、この自然のバイオリズムが大切なんだろうな。夜中にお化粧をして、空気の薄いところで働いたり、脂っこい食事を急いでとったりするようなことは、カラダに相当悪いんだろうなと実感する日々、(;;;´Д`)ゝ。


しかし、昨夜はめずらしく飲みすぎましたc(>ω<)ゞ。
会議のあと、久々に顔を揃えた古株?メンバーと。
色んな話で盛り上がるうち、酒量もぐんぐん増え。
気づいたら、空のワインボトルが10数本。…ぐでん、ぐでん。
おかげで今朝は、カラダがむくんで、なぜか腕があがらない。
さらには、カバンの中には、1冊の本が…。

Photo_2
「蟹工船」book



酒席で、「この本で描かれている、苛烈な労働環境に比べたら、私達は恵まれている」…というような、なぐさめ話がでたのは、なんとなく覚えているのですが、なんでカバンにこの本が入っていたのか全く思い出せなくて||Φ|(|゚|∀|゚|)|Φ||。
誰かに貸す約束をしてたのか、貸していたのが返ってきたのか、あるいは、そもそもが私の本じゃないのか…、全く記憶がなく、思い出せない(´ρ`)ぽか~ん。

あ~やだな、歳をとる、というのは、こういうことなのか。
シワが増えるのも、シミが増えるのも仕方ないけれど、
記憶が飛ぶのは、ちょっと困る。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/07/27

ケンカにゲロにクレーマー。

ケンカにゲロにクレーマー、そして説教。

こんなものに囲まれて働いていると。
つい愚痴りたくもなりますpout
辞めちまいたくもなりますweep
ヤケ食いしたくもなりますcatface
夏休みに突入したホノルル便は、大変なフライトでありました。

今日は、愚痴ばかり。汚い話も飛び出しますので、イヤな方、どうかスルーしてくださいdanger


bomb まずは、ケンカ
最近、多いリクライニングのトラブル。今回もリクライニングのことでケンカが始まりました。当然のことながら、機内は狭いのです。誰だって、フルにリクライニングしてぐうぐう眠りたいのです。誰だって、ガラガラの機内で4席使って横になれたらそんな楽なことはないのです。でも今日は満席。何とかしてあげたくても仕方がないのが現状。おっさん同士、どちらも一歩も譲らず我を通しています。こういうお客様同士のトラブルは、変にCAが入り込んでもいけないし、かといって、見て見ぬふりもできなくて。関わり方がとても難しい。まぁ、今回は殴り合いにならずによかったけど。無法地帯化した機内は、とても怖い。


bombbomb 次に、ゲロ
親子4人の家族旅行。10歳のお子様が、体調を崩し、トイレでゲロ。お母様と一緒にトイレから出てきたはいいけど、何にも言わずにスタスタと座席の方へ。「おかしいなぁ」と思い、トイレを覗くと、洗面器になみなみと残された大量のゲロ。床、鏡にも飛び散っている。そして強烈なニオイ。普通、せめて一言、「トイレを汚してしまいました」ぐらい言いませんか、ねぇ、お母様。掃除してくれとまでは、いいませんがね。一言くらい「すみません」があってもいいと思うんですけど。まぁ、ゲロを吐くほど具合が悪かったのだから、仕方ない。吐いたお子様をケアしなくては…。
というわけで、お客様のところへ行き、熱を測ったり、水分補給にとポカリスエットを作ったり。手分けしてケアをしていた私たちに、「疲れているんだと思います。主人が医者ですので、熱冷ましを飲ませますので大丈夫です」と無表情で話すお母様。私は「子を持つ親」ではありませんが、身内を含め、私の身近にいる「子を持つ親」は、みんなもう少し、礼儀を知ってると思うんだけど。「ありがとう」と言ってほしいわけじゃないんだけどね、なんともいえないマイペースさに、閉じた口が開かなかった開いた口が塞がらなかった。


bombbombbomb 最後に、クレーマー、そして説教
乗り込んでくるなり、地上係員に自分の隣の席を空けておくようにと指示したのに、空いていないと怒り出す40代女性。でも、帰り便もほぼ満席だから、そんな要望は無理なわけで。そもそも1席分の料金しか払っていないのに、どのような理屈でこのようなワガママを正当化するのだろう。普通では考えられない。でもこういうセコイことを言う人は、たいてい揚げ足取りの人が多く、こちらの言葉じりをとらえて、色んな要求をしてくる。「行きの便ではできた」とか「私は顧客だ」とか。「いい加減にせいよ」と言ってやりたかったけれど、怒らせてはだめだと言い聞かせて、低姿勢で話を聞くことおよそ30分。どうにかあきらめてくれたものの、最後には、「私は副社長と知り合いだから、副社長に言っておきます」の捨てゼリフを吐かれ、彼女は、ふくれっ面。すごい剣幕で話す、同性のお客様に全てのエネルギーを吸い取られ、もう誰にでも何とでも言ってください、どうにもなりませんからと私はヘトヘトでした。そんなヘトヘトの私に、さらにひどい追い討ちが待っていました。

会社に戻ってから、この件について書いたレポートを読んだ管理職から、「もっと毅然とした態度で接するべきでした」と説教を受ける。私は今の会社に入ってもうすぐ7年目になるけれど、未だにこの矛盾?についていけない。怒っているお客様をそれ以上怒らさずに、リカバーを試みて笑顔で対応するのと、毅然とした態度で対応するという境目が今もわからない。事が大きくならないように必死に対応して、(もみ消さずにレポートも書いたのに、)会社から返ってきた答えが、「おつかれさま」ではなく、「もっと毅然とした態度で」っていうんじゃ、ほんとに凹む。やりきれない。こういうとばっちりを受けて「やってられない」と言ってほんとに辞めていく同僚は、わりと多い。


それにしても、ホント今回は、信じられない大人が多かった。
機内の日本人って、なぜに、こんな態度になるんでしょう。
世知辛い世の中になりましたな。
周りからは、夏休みが始まって、お盆の時期は、忙しくて大変だね~と言われますが、私の感覚では、そうではなくて。GWやお盆やお正月の時期、高い料金を払って旅行しているヒト達からは、こういうせこいクレームはほとんどないのです。「金持ちケンカせず」とはよく言ったものだなぁといつも思います。

あ~、こうやって一つ一つ思い出すと、ほんとに気分が悪いannoy
今日は、久々の大人の?飲み会happy01
イヤなことは忘れて、飲むぞ~beer

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2008/06/26

ビッグマックでエコ。

右目の下にぷくっと膨らんだ「めばちこ」が痛いんです。
(関東では、めばちこじゃなくて、ものもらいと言うんでしたな。)
だんだんマバタキするのもつらくなってきました(>_<)。
膨れ上がって、視界も狭くなってきました(>_<)(>_<)。
様相もかなりブサイク(>_<)(>_<)(>_<)。


そんな中。
今日は出社スタンバイだったので、一応出社しました。
そして、管理職に事情を説明し、顔面チェック
『まだ、大丈夫でしょう』とあっさり言われ、そのままスタンバイ。
どこまで腫れたら、『降りていい』と言ってもらえるんだろう(-.-;)。
眼帯でもして行ってたら、もっと労わってくれたのかしら。
ま、ひとまず、今日は呼ばれることなく、業務終了!
会社近くのホテルへチェックイン。

しかし、洞爺湖サミットに備えた警備強化で、いつになく空港は、
警察官が多かったな。…おつかれさまでございます。

Image097そして、今日の夜ご飯は、これ。
マクドのビッグマック。
通常300円くらいするビッグマック。
なんと今、150円で食べられます。
その秘密は、こちら↓。http://www.mcdonalds.co.jp/company/eco/co2_campaign/index.html

若い後輩に「ビッグマックを150円で食べられる方法がありますよ」と教えてもらい、素直な私と同僚2人は、帰りに皆でマクドに寄って帰りました。これもエコ活動の取り組みの一つデス。
チャレンジ宣言をして、ビッグマックを150円で食べようsign02
6月末までのキャンペーンです。急いで!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008/06/13

今夜は眠れない!?

今日は、初めて人間ドックを受けに行ったhospital


会社の健康診断は、職業が「深夜勤務労働者」ということもあって、毎年2回受けてはいるけれど、かなりいい加減だし、やっぱりカラダのケアはちゃんとしたほうがいいということで、婦人科健診も含めて、じっくり検査をしてもらうことにした。


初めてのバリウムに、初めてのマンモグラフィー

私にとっては、初物づくしだったけど。
いずれも聞いていたほどのまずさや痛さはなく、許容範囲内。
「こんなものかぁ」というかんじだった。
バリウムは、ゲップもせずに上手に飲めた、と思う。

何より恥ずかしかったのがdanger
尿検査のとき、紙コップをあてがうのを忘れ、そのまま用を足しsweat01
尿がとれなかった…sad。ボーっとするにもほどがある。
看護師さんに、大笑いされ、後で提出することにweep
疲れていたんだな、きっとgawk


3時間ちょっとで人間ドックは無事に終了scissors


バリウムを飲むのは、平気だったけれど。
カラダをぐるぐる回転させられるのも、まだ我慢できたけれど。
肝心のバリウムが、下剤を飲むも、まだ出てこないcrying
朝に飲んで、もうすでに午後を回った。
このまま、バリウムがお腹の中で固まってしまったら、と思うと。
今夜は眠れない…shock


どうか早く降りてきて~soon

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2008/04/23

シゴトのココロ

働いている人なら、誰でも。
お給料は、低いより高いほうがいいと思っている。
もっとあればいいのに、と毎月の給料日が来るたびに思う。

隠すことでもないので、隠さずに書くと。
これまでいくつかの会社でいくつかのシゴトをしてきたけれど、
今の会社のお給料が一番低い。
なのに、今の会社での勤続年数が一番長くなった。

なぜか。

以前、松永真理さんが「シゴトのココロ」という著書の中で、給料には、お金として受け取る「外的報酬」と、そのシゴトを通して得られる満足の報酬という「内的報酬」の2種類があって、外的報酬よりも内的報酬を増やすことを心がけて働いてきた、というようなことを書いていたけれど、今のシゴトは、この内的報酬が高いから長く働けているのかもしれない。


先日のフライトでは、世界的指揮者のO氏がご搭乗になって、話に聞いていたとおりの素敵な方で、その紳士的な対応にすっかりロックオンされたlovely。普段では絶対にお目にかかれないような方にお会いできて、サービスできるのは、このシゴトの醍醐味だとしみじみ思った。松永さんの言葉を借りれば、一流の人をそばでウォッチできる「おそば給与」にあたるだろう。

また別のフライトでは、あるお客様からの飲み物のリクエストをすっかり忘れてしまい、だいぶ時間が経ってからふっと思い出した。急いでお詫びとともに、その飲み物をお出ししたところ、その方は「私も頼んだことを忘れておりました、ありがとうshine」と笑顔で仰った。私はその一言でほんとに救われた。こんなふうに相手を思いやる声かけができるなんて、なんて素敵な人なんだろうかと思った。これは、色んな人と知りあう「出会い給与」になるのかな。


お給料は、低いより高いほうがいいに決まっている。
これは本当だと思う。でも、いくら外的報酬が高くても、内的報酬が低いと長くシゴトは続かないというのも本当だと思う。給料が低くても、融通がきくとか、自分の成長を感じられるとか、専門性が発揮できるとか、人間関係がよいとか、やり遂げた達成感があるとか、人それぞれの内的報酬があれば、多少、シゴトがきつくても働いていけるんじゃないかな、と思う。少なくとも私はそうだな。

…なんだか、固い内容になってしまったcoldsweats01
ワーキングプアからは、なかなか抜け出せないけれど、今のシゴトを通して得られる満足感や達成感は、もっと大切にしなくちゃなと思う今日このごろ。もう少しがんばろう。

| | コメント (4)

2008/04/17

哀しくてジェラシー@シンガポール

昨日は、3日間続く出社スタンバイの初日だった。
まぁ、3日間といっても自宅スタンバイではなく『出社』なので。
うちの会社の場合、直前に呼ばれる可能性はとても低い。

決められた時間まで、会社にいればそれで帰れる、と思っている。
スタンバイ前後には、予定を入れることもできる、と思っている。
ましてクルーが揃った後に呼ばれることはまずない、と思っている。

いや、「…と思っていた」だな、正確には。


『スタンバイ中の○○さん、至急デスクまで』
出発1時間前に突然、呼び出しがかかる。
『今からシンガ便、お願いします。すぐシップにむかってください』
…体調不良者がでたらしい(-.-;)。


というわけで。
今、シンガポールです。暑いです。


スタンバイは休みではなく勤務であるということも。
そういう仕事だということも充分承知している。
が、今回ばかりは、まさか呼ばれるとは思わなかった。

呼ばれるとは思っていなかったので。
美容院の予約も、ホットヨガのレッスンも、友達とのランチの約束も、同僚とのスタバでの待ち合わせも、そして金曜の神宮での虎観戦に至るまで、全部キャンセルだ。アーン(T-T)(T-T)。夜には帰るつもりでいたので、やっとエマールで洗濯した冬服の数々もベランダに出してきたままだ。今日から雨の予報だというのに(>_<)。
これも日ごろの行いによるのだとしたら、哀しすぎる(*_*)。
まさに『哀しくてジェラシー』だ(?_?)。アハンハンだ(@_@)(@_@)。

そして仲のよい同僚も誰一人おらず、完全アウェーなシンガステイ。何も用意をしてこなかったので、まずは下着を買った。そして、いつもの兄ちゃんにマッサージをしてもらい、いつもの姉ちゃんにネイルをしてもらった。ランチに坦々麺と小籠包を食べた。
そうだ、ラストフライトが近いMちゃんへ何かギフトを買おう。頼まれてた化粧品も買わなくちゃ。そうそう、海外ケイタイからのblog更新も一度やってみたかったf^_^;。カフェの片隅で携帯をいじる不気味な日本人がここにいるw(゜o゜)w。

しかし果たしてこれは無事に投稿されているかしら。もしできてなかったら、もうほんっとに哀しくてジェラシー(v_v)。
神様、こんな私をどうか見捨てないでくださいm(__)m。

哀しくてジェラシー@シンガポール

哀しくてジェラシー@シンガポール

哀しくてジェラシー@シンガポール

| | コメント (4)

2008/03/30

ゴミ屋敷になる前に。

突然ですが。
私は基本的にキレイ好きだshine
何でもキタナイよりキレイのほうが、いいと思っている。
キタナイ中で暮らすよりもキレイの中で暮らすほうがいいので。
部屋もこまめに片づけている。特に、フライトに出る前には。
何があってもいいように、小奇麗にして出かけるflair

「何があってもいいように」というのは、たとえば、フライト中、大きな事件や事故に巻き込まれて、もうこの部屋に帰ってくることができないようなことがあるかもしれない。そうなると、家族か友人か会社の人がこの部屋に入ってきて、荷物を片付けてくれることになるだろう。そんなとき、「何じゃこれ?」というようなキタナイ状態より、それなりにキレイに片づいている方が格好がつくのではないかと思っているわけだcatface

この「何があってもいいように」している同僚は、実はけっこう多く、フライト前後は、いつも遠く離れて暮らす両親に電話をかけているとか、病院に運ばれたときにも恥ずかしくないような下着をつけているとか、笑えるものもあるのだけど、これまで話をしていて一番驚いたのが、いつも遺書をカバンに入れているというMちゃん。Mちゃんは以前勤めていた会社で、実際に航空機事故に巻き込まれたことがあって、それ以来、いつ自分の身に何が起こるかわからないと思うようになったらしい。「命がけのシゴトしてますからね~」と話す、のほほんとした笑顔の裏には、いざというときの覚悟のようなものを感じた。
まぁ、今や物騒なニッポンなので、空のシゴトじゃなくても、普段の生活でも「何があってもいいように」していたほうがいいような気もするけれど。


…話が少しズレましたが。
そんなキレイ好きを豪語する私ですが。
ここ数日はずっと出歩いていたせいもあって(→言い訳coldsweats02)。
今、最高潮に部屋がキタナイwobbly
キタナイ上に、たまった洗濯物を部屋干しするものだから、狭い部屋がよけい狭くなり、ごちゃごちゃした部屋がさらにごちゃごちゃする。外出して部屋に戻ったら、ブルーな気持ちになるdown
数々の買い物袋、雑誌、洗濯物、化粧品、ネイルグッズ、新しく替えた携帯の取説や会社の資料、ダンボール、食べかけのお菓子、郵便物などなど。床やベッドが色んなものに占拠されている。さっきは、封筒の下にあったリモコンを踏んづけ、いきなりテレビがついてびっくりした。こんだけキタナイのに、なんだか片づける気力がなくて、動くのもめんどくさかったりするから困る。このままだともう誰も遊びに来てくれなくなるなweep

何でもめんどくさい、と思ったら終わりだな。出かけるまでにまだ時間があるので、片づけでもしようか。ゴミ屋敷になってしまう前にsweat01

| | コメント (2)

2008/03/21

春を生きる

3日間の班フライト、シンガポールから戻りました~airplane
今の班メンバーとの最後のフライト。
来月からは班替えで新しいメンバーになる。

はっきり言って。今の班メンバーとは。
以前の愛班のときほど、仲がよかったわけではない。
新入生の割合が高く、話がかみあわないこともあった。
だけれども。
毎月、毎月の班フライトの中では、珍事件も多く。
乗り越えるたびに一体感のようなものが芽生えたのも事実で。
今回で解散となるのは、やっぱり寂しいなと思った。

フライトを終えて、最後のブリーフィングで。
「来月から、新しい班でもそれぞれみんな頑張ってください」
というような挨拶をしていたら。
ちょっと、涙ぐみそうになる自分がいた。
そんな純粋な?気持ちがまだ自分の中にあったことに驚いた。

春といえば。
気候も暖かくなって、やれ桜だ、花見だと盛り上がる。
そして新年度がスタートし、新入学に新入社と。
何かとNEWなことが多い時期だ。出会いの季節だな。
でも、出会いがあれば別れがあるというとおり。
春は別れの季節でもあるのだ。

人生、生きていれば、出会いもあるし別れもある。
んなことは、わかっている。
色んな環境の変化に耐えていかなくちゃいけない。
んなこと、今までだってやってきた。
忙しい日々の中では、小さな出会いや別れのことなんて。
そんなに深くいつまでも引きずることはないんだけれど。
たまには、ちょっぴり別れを寂しく思う日もあるのだ。
たまには、今日みたいに感傷的になるときもあるのだ。
人間だもの。

春を生きるというのは、ちょっぴり切ない。

| | コメント (0)

2008/03/02

気合いで乗り切る2週間

今月から、担当する日帰り中国路線が、また新しく増えたnew
昨日は、その初便に乗務することになったairplane

ビジネス路線のこの便は、お客様のニーズも高い。
しかも飛行時間が極端に短いのに、お食事を出し、飲み物を出し、免税品の販売まで行う。上空に行って、「よーい、どん」というかんじで、手際よくサービスをすすめていかなくては、とても着陸までに全てのサービスを終わらすことができない。無駄な動きは許されない。
揺れの状況によっては、動ける時間がさらに短くなり、免税品販売を途中で終了して、着陸の準備をする。ジャケットに着替える暇もなく、エプロン姿のまま着陸するという、いわゆる「エプロンランディング」をしてしまうこともあるとか。

相当、慌しく大変な路線だdash

こういうとき、私は、「よし、がんばろう」と俄然張り切ってしまうタイプで、気づいたら、水の一杯も飲まず、トイレにも行かず、お化粧直しもせず、顔てかてかで、しゃかりきで働いている。優雅さとか華麗さとか微塵もない。「間に合わないものは、間に合わないんだから、もっとゆっくりやったらいいよ」と話す先輩や同僚がたまにうらやましくなる。たしかに、焦っても同じなのだけど。

まぁ、昨日は土曜日だったせいか、旅客数は少なく、揺れもなく、どうにか無事に笑顔で戻ってきたけれど、行って帰って6時間にもならない短いフライトタイム。なかなかタフな1日だった。この先、色んなことが待ち受けていそうだ。大丈夫なんかいなweep

そして、今日は夜からホノルル便airplane
帰ったら、そのまま大阪へ移動して1泊。翌日には成田に戻って、缶詰状態で研修を受けることになっているので、今週は、色々なところを転々とし、毎日違う枕で寝ることになる。なんだか落ち着かないなぁ。大丈夫なんかいな。一つ一つまじめにやっつけていこうrock
今月前半は、ほんとにきついな。気合いだけで乗り切る2週間だ。マスクとビタミン剤だけは、忘れずにカバンに入れた。

…なんだか今日のは、グチっぽい内容になってしまったsweat01
ひとまず踏ん張って、行ってきますpaper

| | コメント (0)

2008/01/13

とうとうTOEICな日曜日

今日は御茶ノ水にある某大学へTOEICテストを受けに行った。
8年ぶりのTOEICテスト。
今よりも、もう少し日時的に英語を使っていた頃に。
何度か受けたことはあったけれど。
まさかこの年になって再び受ける日が来るとは思わなかった。

会社が今年度の部内目標の一つに『TOEIC受験率100%』というのを掲げていて、受験料に加え、交通費や日当も出すから受けるようにとずっと言われていたのだ。まぁ、そうは言われても目標は目標だし、とさらさら受ける気もなかったのだけど、年度末が近づいてきたせいか、最近、鬼管理職から未受験者に対して再三にわたって受験要請が来るようになっていた。『仕方ないから受けたよ~』という同僚の声も増え、『スコアが低くて怒られることはないだろうけど、このまま受けてないと、呼び出され、しばかれるんじゃないか』という恐怖感から、ようやく今日の受験に至ったというわけだ。冗談でも、大袈裟でもなく、今の上司は、それくらい恐ろしいまさに鬼。ヤラレた後の精神的ダメージは相当なもので、しばらく立ち直れない。


2時間でリスニングとリーディングを200問。
今日び、2時間も集中して試験を受けることなぞなかったから。
沈黙の中、イスに座っているのは、なかなかきつかった。
睡魔に襲われまくりで時間が過ぎ。
最後10問くらいは時間が足りなくて、解答全部『C』。
トホホ…。あかんな。

しかし、最近の大学はほんとにオシャレですね。高層エレベーターもエスカレーターも当たり前のように設置されていて、一つ一つの座席にはパソコン用なのかコンセントまで付いていてびつくり。山奥までバスに揺られ通っていた自分の学生時代とは比べものにならないくらい充実したキャンパスライフを送っている平成生まれの今の学生達が少しうらやましくなった。今、学生時代に戻れたら、本当かどうかは別として、もっと真面目に勉強するのにな、とそんなことを思った。


試験の後は、東京ミッドタウンに繰り出し、お買い物。
あまりの寒さと人の多さで、早々にスタバに篭っていたけれど。
夜は『L'ESTASI レスタジ』という素敵なお店に行って。
美味しいイタリアンをご馳走になった。
おかげで。
TOEICなトホホな日曜日が、美味しくてアハハな日曜日になった。
そして、あっという間に1オフが終わった。
あしたから、また仕事。
なにげにしんどいスケジュールをこなす1月。
今日は早めに寝るとしよう。…おやすみなさい。


Toeic少しは勉強しようと買ったDSソフト。結局ほとんどやることもなく今日の日を迎えてしまった(泣)。ごめんよ。このまま日の目を見ないで終わるのもかわいそうなので。ここに載せておこう。

| | コメント (4)

2007/11/30

終わってしまう。

やれやれ、終わった、終わった。

先日から何をしてても、ずっと自分の中で頭をもたげていたエマ訓
そのわりになんだかんだ言い訳して考えないようにしてきたエマ訓
前日の夜、往生際の悪さを発揮、マニュアルを読み込んだエマ訓
当日の朝、リポビタンDとオロナミンCを一気飲みして臨んだエマ訓

急減圧のシュミレーションでは、酸素ボトルを思い切り人形の頭にぶつけるわ、酸素マスクのゴムが切れてしまうわ、必死でやったわりには、いいところをひとつも見せられなくて。
消火器実習では、誤ってインストラクターに向かって水をかけてしまったり、鎮火したと思ったらまだ火が消えていなかったりして、笑いごとじゃすまされず。
最後のドア操作では、緊張をしすぎたのか、しすぎなかったのか、肝心なところでくしゃみがとまらず、やりなおしになり。
…なんだかしまりのない今年のエマ訓だったけれど、何はともあれ無事に終わった。これでまた、この1年飛ぶことが許された。

昨日は同期10人と一緒に訓練を受けた。しかし私たちの訓練同期は、なかなかしぶとく自分を含め、辞める人がほとんどいない。また来年も同じメンバーで訓練を受けるのかなぁなどと思いつつ、しばし解放感に浸っていた。早くもこの会社に入って6年目の冬を迎えた。

ふぅ~、やれやれ、終わった、終わった。

…と思ったら、11月も今日で終わってしまう。2007年もあと1ヶ月で終わってしまう。まだやり残したこといっぱいあるのに。ちょっと切なくなる11月最後の金曜日。なんだかとっても焦ってしまう。

気を取り直して、これからフライトに励んできます。
皆さま、楽しい週末を!

| | コメント (4)

2007/11/11

お米の話。

先日書いた、「ポストの開け方を忘れた」話を、今日のフライト中、同僚に話していたら、みんな、「わかる、わかる」「ある、ある」と大賛同。その後、それぞれのボケ自慢が始まった。中でも、涙が出るほど大笑いしたのが、後輩Jちゃんのお米の話。

一人暮らしの彼女は、お米を買いに行かなくちゃとずっと思っていて、あるとき、買い物に行ったついでに5㎏のお米を買った。その2日後に、また買い物に行ったときに、お米売り場を通り、「そうだ、お米を買わなくちゃいけなかったんだ」と思い出し、またまた5kgのお米を買って帰った。家に帰って、ドアを開けてびっくり。玄関をあがったところに、(先日買った)5kgのお米袋が置いてあるのだ。一瞬、「なんでこんなところにお米が…!?」と訳がわからなくなったという。そして、冷静になって考えて、「お米をすでに買っていたのに、そのお米を買ったことを忘れて、また新たにお米を買った」という事実に気づいて、絶句!「このときばかりは、ほんとに情けなくなりましたよ~。米袋2袋あっても仕方ないので、同期に配りました。」と淡々と話すJちゃんの話は、「先日、お風呂に入ろうとお湯を入れていて、溜まったかなぁと見にいったら、栓をしていなくて、お湯が流れっぱなしだった」という私のもう一つのボケ話が、かすんでしまうくらい可笑しかった。「こういうのを航空健忘症っていうんでしょうね」「空気薄いところばっかり飛んでるから仕方ないですよ」とひとしきり互いに慰めあい、笑いあっていた。

実は、今日のこのJちゃんのお米の話を「航空健忘症」というお題で、記事を書いていたのだけれど、以前にもこのタイトルで何か書いたことがあったんじゃないかとふっと思い出ました。すると、昨年の夏に「航空性健忘症」というタイトルで、ブログを書いていたことがわかりました。
→ http://babiee.cocolog-nifty.com/blog/2006/07/post_43fe.html
という訳で、今日のお題は「お米の話」と相成りました。よかった、思い出して…。しかし、みんないいネタもってんなぁ。恐るべし!

| | コメント (2)

2007/11/09

開かない!

ホノルルから戻りまひた。今回も往復便とも満席で、ゆっくり腰をおろす時間はほとんどなく、バタバタ動きまわっておりまひた。今やホノルル便は、時期曜日問わず、いつも混んでいる。「一生に一度は行きたい夢のハワイ」の如く、今もハワイは大人気で、他の渡航先に比べて、色んな年代の(0歳児から100歳近い高齢の方まで!)、色んな人種の(最近は中国人も多い)、色んな目的の(観光、仕事、結婚式、留学などなど)、まさに「多種多様」なお客様と遭遇する典型的な路線。だから、何年同じ路線を飛んでいても、「おい、おい」というような信じられないことがいまだにあって、以前にも書いた人間ウォッチングをするには絶好の路線だなとつくづく思う。

そんなただでさえタフな路線で、寝られるときに寝ておかなければカラダがもたないのに、今回は久しぶりに仲の良いSちゃんとフライトが同じだったので、ステイ先では遊びまわってしまった。思えば「OVER 30には、きっつい仕事やなぁ」といいながらもどこかで自分の体力を過信して、ほとんど寝ずに過ごしたのがいけなかった。案の定、昨日の帰り便の途中から頭が痛くなって、カラダが火照ってきて、成田に到着したときには、何かに寄りかかってないとバタンと倒れてしまいそうで、「やばいなぁ」という状態になっていた。周りから顔が赤いといわれ、しぶしぶ熱を測ると、37.8度。どおりで頭がガンガンするはずだ。

そして解熱剤を飲んで、フラフラ歩きでどうにかこうにか帰宅し、ポストを開けようとしたときに、問題勃発!なんとポストの開け方がわからなくなってしまったのだ。自分の覚えているとおりにアルファベットと数字を左右に回してみても、全然ダメ。考える力も全く機能していない。「疲労困憊」というのはこういうことなんだな、明日になれば思い出すだろうとあきらめて部屋の中へ。そこから眠り続けること15時間。おかげで熱も下がり、ようやく日常を取り戻してきた。落ち着いたところで、気を取り直して、下へ降りてもう一度ポストを開けてみようと試みた。が、やっぱり開かない。何通りも試してみたけど、開かない。取っ手が外れそうになるまで引っ張ったりしてもやっぱり開かない。…こんな度忘れあるのかなぁ。開け方をメモにも控えていなかったので、恥ずかしながら不動産屋へ連絡。対応してくれた女の子は、「私もよくありますよ~」と笑って教えてくれたけれど、ほとほと自分が情けなくなった。
「左へAを2回、右へ3を1回まわす。」
またいつかくる度忘れのときのために、ここに書き記しておこう。やれやれ、歳はとりたくないですな。

| | コメント (6)

2007/08/31

成田へ移動@リムジンバス

実家での2オフもあっという間に終わり、夕方からまた仕事。さっき伊丹から羽田に着いて、今は成田空港へ向かうリムジンバスの中。
同じ伊丹からの羽田便にモンゴル帰りの高○親方が乗っておられ、羽田に着いたらものすごい数の報道陣。今まさにトキノヒトだけに、周辺は騒然となっていました(*_*)。

伊丹→羽田→成田、そしてフライト先の空港へ…。このパターンのときは、ほぼずっと移動をしているので、ゆっくりご飯を食べる時間がなくて、バスの中や会社の休憩室、機内なんかで、ちょこちょことお菓子やおにぎりをつまんで、食いつないでいる。今もお腹が空いてるのかどうかわからなかったけれど、お気に入りの万かつサンドを買ってバスに乗り込みました(^O^)。…まだまだ今日の一日は長いな(*_*)。
ところで、暑かった8月も今日で終わり。あしたからは9月。2007年も3分の2が過ぎてしまった!こんなふうにして9月も、そして残りの2007年もまたものすごい勢いで過ぎていくのだろうなぁ。
今月は、そんな中、ブログ更新、がむばりました(^_^;)。こんなふうに移動のバスや電車の中で、(暇つぶしに?)、くだらないことをタラタラと書いていたので、いつもの月より多く更新できたような。携帯の電池の減りが早くて焦ったときもあったけど、書くことで自分の記憶にはこの夏の思い出がしっかり残るのでよかったf^_^;。あしたからは、どうなるかわかりませぬが、ひとまずこれから3連勤フライト、踏ん張って行ってまいります〜。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/08/25

チャイニーズのチカラ

連日の激務と猛暑酷暑でややバテ気味のこの頃。突然涼しくなったり、暑くなったりの不安定なお天気で体調を崩している同僚も多い。私は今月からさらに中国便を飛ぶ機会が増えて、誰彼なしに、「ニーハオ」や「シェーシェ」を連発している日々。それにしても、北京オリンピック開幕という華々しいニュース以外にも、段ボール入り肉まん疑惑やら「MADE IN CHINA」のあぶない製品の数々、先日の沖縄での航空機炎上事故に至るまで連日中国のニュースには事欠かない。国の人口だって13億人だとか15億人だとか言われていて、戸籍のない人たちも大勢いるハズだから、正確な数は把握しきれないものの、日本の1億人ちょっとの人口とは全く比べものにならない。先日、中国の航空会社で4年間働いていたという同僚と「北京オリンピックは大丈夫なのか」というような話をしていたら、「あの国のことだから、どんなことをしてでも絶対成功させてくるはず」と力強く語っていた。恐るべし、中国。今やどこに行ってもチャイナタウンはあるしチャイニーズのパワーにはほんとに脱帽する。彼らのたくましさを見ていると、同じアジア人でも、「血」が違うなぁというようなことをいつも感じる。

その中国便。日帰りで帰ってこられるのはいいのだけれど、いつも必ず遅れる。日本の空と同じように中国の空も混んでいて、中国出発の際、色んな理由で規制がかかって、定刻どおりに出発できることがほとんどない。さらに変わりやすい天候の影響もあってか、着陸は問題なくできても、そのわずか1時間後には雷雲や雷雨のせいで出発見合わせ、ということもよくある。先日一緒だった外国人キャプテンは、「成田だけじゃなく関空からも福岡からも中国まで全部同じ航空路を使ってるから混雑がひどいし、高度を変えるにも変えれないし、遅れるのは当然だ、ルートを香港経由に変えたらいいのに」というようなことを話していた。1つの航空路にそれぞれの中国都市に向かう色んな航空会社のヒコーキが、一列に連なって飛んでる姿を想像したら、何かあったら大変だなぁとちょっと怖くなった。出発の遅れは、日によって20分程度のこともあれば、2時間近くに及ぶこともある。しかも、そのときにならないとどれくらい遅れるというのが、わからないので、ひとまずいつでも出発できるように機内にお客様をご案内して、離陸の準備を整えてから、「待機」をする。キャプテン達もどれくらい待たされるのかはわからないので、「先に出発する○○航空の便が40分遅れで今、出発したらしいから、たぶん、うちも40分くらいは待たされるだろう」というような情報を基に、「管制塔の指示があるまでお待ちください」というアナウンスを入れる。なんともいい加減なことだなぁと私なんかは感じてしまうのだけど、中国本土によく行かれる方にとっては、周知の事実のようで、先日も(少しクセのある)某大企業のVIPの方がご搭乗になったとき、例によって、「いつ出発できるかわからない」と説明に伺ったら、「中国の空港はどこでもそうですからね~。しかたないですね。」と特段怒る様子もあわてる様子もなく、あきらめ気味に話されていた。機内全体もイライラした雰囲気はなく、皆さんあきらめモードの様子だった。「あきらめるしかない」と思わせてしまうのも、中国なんだと思った。結局、この日は定刻より1時間遅れて成田に到着した。これから来年の北京オリンピックに向けて、もっともっとびっくりするような中国ニュースが耳に入ってくるのだろうな。チャイニーズに負けないパワーが私にも欲しい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/08/10

いざ横浜へ@成田エクスプレス

今日は急遽、社内選挙の立ち会いで地上勤務に変更になったので、朝から出社していた。今の会社では、通常のフライト以外にも毎月、地上勤務というのがあって、スタンバイ業務もその一つだけど他にも安全運航にむけての研修会や講習会、機内アナウンスの練習会やサービス向上委員会、リーダー会議などなど、規模の大小問わず何かにつけ集まることが多い。特に最近、新入生が増えてきたのと在籍年数だけは長くなってきたせいで、そういう類の会議に出席する回数が増えた。色々諸々、立場や事情を考えると納得がいくのだけど、基本的にグループ社内の人達と関わりをもつのが苦手な私には、そんな中で尤もらしい意見を言ったり提案をするくらいなら、フライトをしている方が随分マシだなぁと思ったりするf^_^;。…なんだか愚痴っぽくなってしまったけれど、今日は懇親会もなく思ったより早くに解放されて、ただ今横浜に移動中o(^-^)o。このまま横浜スタジアムに直行します〜。今日からのハマとの3連戦、その先へ行くためにも負けは許されない。たのむよ、上園くん!どうかどうか勝ちますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/07/31

朝がまた来る

スタンバイ最終日の今日、日帰り中国便が立ち上がってしまったので、しかたなく空港へ(+_+)。いつもこのフライトのときは、朝の4時45分に起きて、6時前の電車に乗って成田空港に向かう。もう少し遅い電車でも十分間に合うのだけれど、6時を過ぎた電車には空港関係者がたくさん乗っているので、空港までの約1時間、座れなくなるのだ。長めの睡眠をとるか、早めに起きて座れる電車に乗るか、を考えたとき、私は早起きする方が楽だなぁと思って、それ以来、ずっと4時45分に時計のアラームをセットしている。月に4回くらいはそんな朝が来る。そして空港に着いて、駅構内のスタバで朝食をとるのがいつものパターン。開店間もない店内には、私と同じような人が今日も何人かいる。みんなそれぞれ自分のやり方でくつろいでいる。今日の一日の中で今が一番、ゆっくりした時間なのかも。30分も座っていれば「さてそろそろ、仕事へ行くか〜」というあきらめ?ができて、しゃきっとしてくるp(^^)q。今日も長い一日になるだろうなぁ。どうかノーマルで帰ってこれますように。行ってきます!

♪同じような一日が今日も始まる〜♪…DWLまであと4日!
朝がまた来る

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007/06/17

旅がらす的生活

昨夜、1週間ぶりで自宅に戻ってきた。この1週間、実家や友人宅、機中、ステイ先ホテルなど泊まるところを日々転々として動いていたので、さすがに疲れた。空港行脚、移動の連続で、日に日に増える荷物をずっと持ち歩いていたので、腕はパンパンで帰ってからしばらくは何もする気になれず、ボーっとしていた。この仕事は移動が多いというのは本当で、実際のフライト以外にも、なんかずっと動いてばかりいるな、という感じがする。前に働いていた航空会社では、もっと悲惨で、一旦フライトに出ると、長いときで15日間、一ヶ月の半分は、重たいスーツケースをゴロゴロ引きずって、色んなところを彷徨ってまさに「旅がらす」のような生活が日常だった。毎日パッキングをしていたような気がする。「化粧品を(詰め替えの瓶から出すのではなく)、きちんと並べて使う生活がしたい」と言って辞めていった同僚もいた。スーツケースの中には、簡単に調理ができるお鍋やインスタント食品、当時香港で流行っていたVCDプレーヤーはもちろん、気温差30度、夏冬季節が真逆のところを行き来していたので、サンダルやらセーターまでがぎっしり詰め込んであった。今となっては、それはそれで懐かしい生活なのだけど。今は、1日で折り返して帰ってくる便やせいぜい1泊3日パターンのフライトなので、出て行ってもすぐに帰ってこられるのだけれど、その前後に旅行をしたり、今回みたいに実家にちょろっと帰ったりすると、途端に荷物が増え、荷造りしながら生活する日が続いて、「なんだか落ち着かないなぁ」という日々を送ることになる。この旅がらす生活、この先、どこまで続くのかしらん。

さて、気になる虎のゆくえ。千葉入りしてロッテ相手に昨日は劇的大逆転勝ちをしていた。観戦中の会社の先輩から、「日焼けも許す。大興奮覚めやらず」とメールが来ていた。人一倍美白を気にしている先輩なのに。さぞ盛り上がっただろうなぁ。劇的な試合の翌日はたいてい負けるのが今年の定番?になっているので、今日はあかんやろうなぁ。しかも今日も暑くなりそう。日焼けするやろうなぁ。…などなど色んな負けの言い訳をしながらも、わずかな「もしかしたら」に賭けて、ひとまず着替えて行ってきます~。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2007/06/01

仕事は女の舞台

先日のオフにやっとというか、ようやくというか、映画「眉山(びざん)」を観にいった。これは、さだまさしさん原作で、末期がんの母(宮本信子)と母を看病するために東京から帰郷した娘(松嶋菜々子)との絆を描いた感動物語。やや現実離れしすぎて、「なんでやねん」と突っ込みを入れたくなるようなシーンもいくつかあったけれど、母と娘のそれぞれの思いが真っ直ぐに伝わってきて気づいたら号泣。評判どおり心温まる品のよい映画だった。反発しあってもやっぱり親子は親子。何より10年ぶりの映画出演という宮本信子さんの存在感がさすがで、この人の何気ない視線やしぐさが、私の涙腺をさらにゆるめた。誕生日が同じということで勝手に身近に感じて、これまで彼女の色んな作品を観たけれど、美人役からブサイク役まで何でもこなせる演技力はこの映画でも健在で、この人のように凛として潔く生きられたら素敵だなぁと思った。そしてこの映画の中で、母・龍子が娘・咲子に言う「仕事は女の舞台だ 簡単に降りるんじゃないよ」というセリフにとても元気づけられた。仕事は女の舞台…かぁ。

実際のところ、学校を卒業して社会人になってから今日まで、こんなに自分が長く働くようになるとは思ってもみなかった。当時、周りの友達の大半がそうしていたように、私も何年か働いて辞めていくのだろう、とあたりまえのように思っていた。その後、なぜか色んな計算?が狂って、いくつか職場は変わっても「仕事」は辞めずに続けていて、今は決して意図せずとも「仕事=人生」となりつつもある。だからといって、「働くことが私の生きがい」とか「仕事命」などと思っているわけでは決してなく、相変わらず今も、何かあると出社拒否症にすぐ陥るし、「辞めたい」「もういやだ」と日々思うことも多い。実際、今の仕事もいつでも辞められるように私のロッカーや社内メールボックスはとてもキレイに片づいているし(爆)。でも仕事や職場の人達から学ぶことは多く、わずかながらでも「働いていてよかった」と思う瞬間も確かにあるから、これまでどうにかこうにか働いてこられたのだろうなと思う。「仕事は女の舞台」と言い切る潔さに比べると、私の働き方は、随分、「中途半端ちゃん」なことだけれど。特にすっかり会社に慣れきっている最近は、惰性で働いているようなところもあったので、今回のこのセリフを聞いて、「仕事を甘くみるなよ」と言われたような気もしてピリリッとした気分になった。いつまで今の仕事が続けられるか、またこの先、どんな仕事に出遭うかわからないけれど、昨日の同期の言葉のように、「目立ちすぎずふわふわっとして逆らわずに」して、できるだけ長く働いていけたらいいなと思う。
…またもや話が逸れたけれど、映画「眉山(びざん)」はオススメ。母と一緒に観に行くのが理想のような気もしたけど、ちょっと照れもあるし、思い切り泣くにはやはり一人で行くのがよいかも。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007/05/31

女の敵は女?

5月最後の木曜日。今日は早々に勤務が出社スタンバイに変更になったので、ついでに健康診断も受けておこうと思い、いつもより早めに空港へ行った。ちょうどうちの到着便と出発便が重なる午後の時間だったので予想はしていたけれど、狭い更衣室はかなり混雑していた。別に避ける相手じゃないのに、人がたくさんいるとそれだけで落ち着かなくなる性質で、できるならあまり人に逢いたくないなぁと思って、いつもギリギリにしか出社しない根暗な私は、だからこの混み具合と騒々しさにはちょっとうんざりしてしまった。
でも今日はそのおかげでかなり久々に出会えた同期が何人かいて懐かしくて、話が盛り上がった。この仕事は毎回メンバーが変わるので、よく顔をあわす人とはほんとによく一緒にフライトをするけれど、全くすれ違いもせずに半年以上の日が過ぎている同僚もけっこういる。よっぽどじゃないと休みの日まで一緒に遊ぶようなことにはならないから、せっかく一緒にフライトをして色んな話をして気が合ってその一瞬は仲良くなっても、そのまま音沙汰なくせいぜい毎月スケジュールを送りあうだけで、お互い日々の生活に忙殺されて過ごす、ということがほとんどだ。しかたないことなのだけれど。だから、今日みたいにそういう気の合う同期にばったり出くわしたりすると途端に嬉しくなって、限られた時間の中、ひたすら喋り続ける。最近のフライト中の笑える話からクレームや愚痴に至るまで何でも話す。みんなそれぞれタフなフライトをこなしているんだなぁと感心。そして誰が辞めるとか誰が結婚するとかいう社内の色々なゴシップ話も飛び交い、その話の一つ一つが初耳だった自分は、いかに会社の人達の情報を知らないかがよくわかった。みんな会社の同僚の裏事情?に詳しくてびっくりした。私が少し前に制服のベルトを無くして始末書を書いたことを知っている同期がいたのには驚いた。一度自分の口をついて出た話は、すぐに広まると思ってた方がいいな、と改めて感じた。私はこのシゴトに就いて「女の味方は女である」ということに加えて、もう一つ、「女の敵も女である」ということを知った。うまくつきあえばとても居心地がよいけれど、一歩間違えれば、ほんとに女の世界は恐ろしいものだと数々の失敗から学んだ。だから自分も含め、みんなそれぞれカメレオンのようにその場所に応じて色を変えて対処しているのだろうなと思う。「目立ちすぎずにふわふわっとして逆らわずに過ごすのが一番」と言い切った同期の言葉が最後まで耳に残った。まさに大奥さながらだなぁ、などとしょうもないことを考えながら帰りの電車に揺られていた。あ~なんだか今日はまた一段と支離滅裂な内容になってしまった。明日から6月!月が替わればツキもくる、を信じて梅雨の季節、元気に乗り切りたい。続きはまたあした。おやすみなさい。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007/05/18

航空会社占い

世の中、まだまだ「~占い」と名のつくものがブーム。ちょっと前までは、せいぜい星座や血液型占いぐらいのものだったのに、前世占いや動物占い、ちょっと変わったものではラーメン占いというのも流行った。生まれ日で占うものや直感で占うもの、その方法は様々だけれど、今回、フライトで役立ってくれたのは航空会社占い。少し前に、いつもくっだらないことをくっだらなさそうに話すSちゃんが、「話題がなくなったときに使えますよ~」と言って教えてくれていたのだ。

最近、積極的に採用を行っているうちの会社では、CAの人数が増えて顔と名前の一致しない同僚とフライトをすることが多くなった。基本的に単独行動推進派とはいえ、フライト前後やフライト中の休憩時間など、よく知らない同僚と会話をしなくてはいけないときもけっこうあるので、そういうときは「無難な話題」というのが必要になってくる。
さらに、今回のフライトは、この春から新しく上司になったCAキャリア25年、厳しいことで有名な先輩が、フライトモニターで同乗することになっていたので、ただそれだけで緊張、ステイ先での食事会のことを考えるとさらに気が重くなっていて、話がもつかなぁと心配もしていた。いつも以上に「無難な話題」を用意して臨んだ。そして、大きなトラブルもなく、どうにかこうにかフライトは無事に終了。やれやれ一段落となるハズだったのに、こんなときに限って、入国審査が長蛇の列だったり、クルーバスが来るのが遅かったり、ホテルに着いてからも部屋がちゃんと用意されていなかったりして、長く待たされる時間が何度もやってきた。美容の話、旅行の話、映画の話、芸能人の話、趣味の話、フライトの話…。ひとしきり思いつく話は全部し尽くしても、なお時間が余る。う~早く一人になりたい~。そんなとき、ふっと思い出したのが、Sちゃんに教えてもらってたこの航空会社占い。「そういえば…」と言ってこの話をすると、その眠たそうな目をした上司は「やって、やって~」と食いついてきた。占い結果にも「なるほど~」とウケていた。よし、よし。わざわざ携帯のURLを聞いてきたくらいだから、それなりに興味を持ったのだろう。信じる信じない、当たってる当たってないは別にして、こういうとき、占いネタはほんとに役に立つなぁと感心してしまった。おかげで、その後の食事会も帰りのフライトも和やかなムードで時間が過ぎていってくれたので、一安心。今月最大のヤマを無事に終えることができた。話題に困ったときにオススメです。

航空会社占い:
1.http://u-maker.com/219134.html
2.http://u-maker.com/222118.html

| | コメント (8) | トラックバック (2)

2007/03/04

「気圧の変化」の不思議

今週はずっと研修やら中国便やらで早起きパターンが続いていて、家には寝に帰るだけの毎日でつらかったけれど、ようやく昨日で一段落。昨日は夜遅く帰ってなんとかお化粧は落としたものの、「体力の限界、気力も底をつき…」の引退時の千代の富士関状態になっていて、意識不明、やはりコタツで変な体勢で寝てしまっていた。そして今日は昼過ぎまで起き上がる気になれなかった。「30歳を過ぎてからの時差や機内の気圧の変化は思っている以上にカラダに負担がかかっていて、自律神経もおかしくなっているんですよ」と昨日、同僚が話していたことを思い出してひどく悲しい気持ちになっていた。
それにしても、昨日の客層はひどかったなぁ。トイレの備品や機内食トレー上のカテラリーなどを持ち帰るわ、大声で騒ぎあちこち動き回るわ、アルコールを飲みすぎ、挙句の果てには具合が悪いと至るところにうずくまるわ、卑猥な雑誌をこちらに見せてくるわ…などなど、もうめんどうみきれませーんと早々に私はハンズアップ。久々にエコノミークラス担当だったからだけではないと思うのだけど、旅客の奇行の数々に、面食らってしまった。「ホント誰でも飛行機に乗れる時代になりましたよね~」「中国人のほうがマナーいいですよね~」とギャレーに戻ってくるたびに皆で嘆きながら、励ましながら、機内サービスをどうにかこなしていた。実際、昨日の日本人旅客のマナーは中国人旅客よりもひどかった。同じ民族として恥ずかしくなった。

そして、もう一つ、昨日のフライトで私を苦しめたのは歯痛。今年に入ってから虫歯治療で歯科通いが続いているのだけど、来週抜歯予定の親知らずがフライト中、ズキズキズキと痛みだし、一日、どうしようもなく痛くてたまらなかった。人間のカラダの中で空気を含んでいる部分は、機内では気圧の変化の影響を受けて気体の膨張や収縮が起こり、そのせいで色んな障害がでてくる。耳が痛くなる航空性中耳炎や腹痛と同じで、虫歯や昔の治療痕が急に痛くなるのは航空性歯痛というらしい。実際、過去には歯痛がひどくなって旅客が倒れ、意識不明になって飛行機が緊急着陸した、という話もあるくらい歯痛はあなどれないものなのだ。まぁ、私の場合は、そこまでひどくはなかったものの、ズキズキズキズキ、顔がひきつり、着陸後の機内アナウンスは痛みのピーク、口が思うようにまわらずとてもあせった。長く機内で働いていると、「気圧の変化」にも鈍感になっているところがあって、「空気が薄い」ことにも慣れているような気になっていたけれど、今回の歯痛は、まさに気圧の変化がカラダに及ぼす悪影響を身をもって体験することとなった。確かにカラダにはよくないことだらけだよなぁ。健康じゃないとこのシゴトは務まらないと痛感。そういえば、以前、歯痛のときは、痛い部分に正露丸を詰めたらよい、という話を聞いたことがあったけれど、あれは本当なのかな。「空の不思議」はまだまだたくさんある。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2007/01/17

「sumile TOKYO」でのひととき

今月のヤマだった会社のリーダー研修がようやく昨日、終わった。
たった2日間だったのだけど、泊まり込みで行われ、朝から夜まで上司と寝食を共にするプチ軟禁生活。元来、愛社精神の乏しい私は、最初、この中身の濃いカリキュラムを果たしてちゃんとこなせるのか一抹の不安があってずっと気が重かった。幸い、今回はいつもの(退屈な!?)討議や発表といったものだけでなく、新しく完成した安全教育施設の見学や、介助や手話の講義、パーソナルカラー診断など考えさせられるもの興味深い内容のものもあって、どうにか無難に終了。後輩育成やリーダーの自覚などについては、やっぱり自分にはまだまだ難しいと実感するものの、研修の最後には「安全運航堅持にむけて、これからも一生懸命がんばります」と高らかに宣言していて、すっかり洗脳されてしまった自分がいた。まさに会社の思うツボ。
(サティアンと呼んでいる)研修施設を出たときには、今更ながら自分の単純さがおかしくてしかたなかった。


046_1 気の重かった研修をどうにか乗り切れたのは、その後に、元同僚のYちゃんと「sumile TOKYO」へ行く約束をしていたからだと思う。久しぶりにYちゃんに逢えることも、昨年12月にオープンしたドリプロデュースのレストラン「sumile TOKYO」に行くことも本当に楽しみにしていたので、そのことを思い浮かべるだけで、何でも「たいしたことない、ない」と笑顔で乗り切れた。本当なら夢にまででてきそうなくらい、嫌なことの数々、たとえば、苦手な先輩と一緒のグループで討議をすることも皆の前で「会社のためがんばります」としらじらしい決意表明をすることも管理職との食事会でさえも昨日ばかりは、あまり苦じゃなかったから、不思議。
何でも気の持ち方次第、とはほんとのことだ。

047_1 お店は、聞いていたとおり、味よし、雰囲気よし、接客よしで居心地がよかった。とても落ち着いていてセンスのよいお店だなと思った。とどまることを知らずに機関銃のように喋り続けていた私たちに、絶妙のタイミングで声をかけてくださったお店の方、こちらの動きをよく見ていらっしゃるなぁと感心。決して不快にさせない嫌味のない話し方も褒め方もさすがだと思った。すっかり気分をよくした私たちは時間を忘れ、あれやこれや話題があちこち飛びながらも、会っていなかった日々の出来事を話続けていた。気づいたら閉店間際になっていてびっくり。(写真はデザートの一見クレームブリュレのようで実はチーズケーキという逸品。食用のすみれの花がとてもキュート。)
前日、研修施設内でどうしようもなく「居心地の悪い時間」を過ごした直後だったせいか、この日の「sumile TOKYO」でのYちゃんとのどうしようもなく「居心地のよい時間」というのはいつも以上に私にとってありがたいものになった。感謝。そしていつものごとく「まだまだ話し足りない~」を連発し、次に逢う約束をして、渋谷の駅で別れた。久々に繰り出した渋谷の街は、私とは一回り以上は違うであろう若者でこの日も遅くまで賑わっていた。

そして最後になったけれど、今日は忘れてはならない「1.17」、あの阪神淡路大震災から12年となる日。色んなことを思いだす。自分がどうにかなっていても不思議ではなかった「あの日」のことを決して忘れずに、今、元気に生きていることに感謝しなければいけないなと改めて思った。あしたもよい一日でありますように。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2007/01/02

HAPPY NEW YEAR 2007!

2007年、あけましておめでとうございます。

年またぎでフライトをしていたので、新年はステイ先のホテルで寝ている間に迎えた。そのときに見た夢が初夢になるのだとしたら、それは機内ギャレーで時間に追われて必死でアントレセットをしている自分の姿だった。
今年こそは穏やかに生きたいと思っているのに。早くも雲行き不安。

やっぱり年末年始は休みをリクエストすればよかった、お正月はおせちとお雑煮でお祝いするものだよな~などと嘆きつつ、来年のお正月は絶対休みをリクエストしようと誓い、汗だくで満席の機内をバタバタと動き回っていた。いや~ほんとに疲れた。今回も色んなヒトがいて色んなことが起こった。今年も色んなことがありそうな予感。
成田に戻ると、元旦に関係なく普通どおり出社している仲のよい同僚が何人かいて、差し入れのお雑煮を食べながら、芸能人の誰々が乗っていた、ステイ先でスポーツ選手の誰々を見かけたなどという恒例の芸能人ネタからそれぞれの近況報告まで、ひとしきり話し込んで笑い転げていた。それにしてもみんなの情報力には感心する。芸能情報に関してはそこらへんの芸能記者よりも色んなことを知っていて面白い。風水好きな同僚が、今年は「土」の年で、フルーツの写真やポスターを部屋に飾るとよいというので、みんなでイチゴやリンゴの絵を描いたり、さらには松居棒を絶賛する別の同僚はトイレ掃除の仕方を熱く語ってくれていた。その熱弁ぶりがまたおかしかった。みんなアホすぎる。でもこういう愉快な話を聞いてるだけで運気がUPしそうな気がしたのも事実。今年もこんな数少ない捨て身で笑わせてくれる同僚と楽しく元気に働いていきたいなと思った。

今年もよい一年でありますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/12/16

物事のタイミング

先日の突然の発熱から数日経ち、おかげさまで体調はぐんぐん上向き。心配してメールをくれた皆さま、ほんとにありがとう。嬉しかった。休もうかどうしようか迷った挙句に行った昨日のフライトも最初こそブリーフィング中、同じことを2回も言っていたり、言葉が出てこなくなったりして、周りを慌てさせ、「大丈夫かいな~」とかなり焦ったけれど、いざ飛行機に乗り込んだら案外、カラダが勝手に動いてくれて、どうにかこうにか無事着陸。メンバーにも恵まれノーマルで帰ってくることができた。今は、高熱後によくできる「熱の華」というのかな、いわゆるヘルペスの一種だと思うのだけど、それが口唇にしっかりできてしまい、痛い、痛い。唇が腫れあがって、いつも以上にタラコくちびるになってとてもブサイクな状態。
それにしても突然、なんであんなに高熱が出たのか今でも不思議。
ていうか喉を腫らし熱にうなされている間もなぜか食欲はあって、うなされながらも食べたいなと思っていたのが「とんかつ」だったのだから、ほんとに熱があったのか疑問が残る。

実は、14日に、ある航空会社の最終採用インタビューがあって、私はそれに行くことになっていたのだ。この話はちゃんと書くと長くなるのでそのほとんどを省略するけれど、先月からタイミングよく試験がすすんでいたことやその他諸々の理由から、あつかましくも私の中にはこの試験に合格するだろうなという変な自信があった。ただこの会社に転職した場合、また海を越えて住むことになることもあり、この先の人生がガラッと変わってしまうので、色々と迷いがあったのは事実。いずれにせよ、人生の転機の一つになることだったと思う。でも今回、この日にあわせたかのように突然熱が出て、カラダが動けなくなって、結局、インタビューには行けなかった。ものすごいタイミング!自分の意思とか努力では絶対敵わない何か大きな力が働いたように思えてならない。今回、タイミングが良いほうに動いたのか悪いほうに動いたのか今はまだわからないけれど、相談に乗ってもらっていた友達から「きっとその会社へ行かないように神様がストップをかけたんだと思うよ」と言われ、神様のタイミングというのを信じようと思った。


そして今日の夕方。同僚から、「映画でも観に行かない~?」と突然メールがきた。私は先月公開された「プラダを着た悪魔」という映画をずっと観たいと思っていて、でもなかなか観る時間がなくて、もう公開終わったかなぁと思っていたところだったので、そのような内容で返信したら、まさに彼女もこの映画を観ようと思っていたと、そしてやはり上映回数が1日2回程度に激減しているけれど、ちょうど近くの映画館では急げば十分間に合う18:30~上映するというメールが返ってきた。ちょっと、ちょっと、これは何もかもタイミングあってるんじゃないですか。急いで出かけて、ほとんど貸切りに近い状態で映画を観た。メリル・ストリープ最高。鑑賞後、なんだかとても元気がでた。
「悪魔」と恐れられるミランダ編集長に比べたら、私の上司なんてまだまだ「人間」だ。状況も変わったことだし、まだしばらく今の会社で働くことになりそう。来週の締め切りまでに、上司と面談して契約更新をしなくては。

やはり「物事にはタイミングがある」のだ。

| | コメント (6) | トラックバック (1)

2006/12/09

エマージェンシー訓練

今週は年に一回のエマージェンシー訓練(略して「エマ訓」)があった。「エマ訓」は緊急保安に関する知識・技能・能力維持の再確認と意識向上を目的にCAが必ず受けることになっているもので、どんなにベテランCAになっても入社時に訓練を受けた訓練センターで緊急時の対応や救急法の知識についてもう一度おさらいをする。
機内で火災が発生しました、急減圧が起こりました、緊急脱出することになりました、ハイジャックされました、爆発物を発見しましたなどなど「通常」のフライトではあまり起こることがないけれど、でももしかしたら明日のフライトで起こるかもしれない、そんな「万が一」のときにも冷静に慎重に対応できるための心構えを養う訓練、「エマ訓」。毎年、来年のエマ訓を受けるまでには辞めようと考えるのだけど、今年もその日が来てしまった。

例によってとても長い一日が始まった。朝から筆記テストがあり、その後、グループに分かれて、機内モックアップでさまざまな緊急事態発生のシュミレーションを行う。私は今年はフライト中にお客様がトイレの前で倒れているのを発見したという事例があたった。現実を想定して人形に向かって、「お客様、大丈夫ですか?私の声が聞こえますか?」と肩をたたいて意識確認をして、気道確保→呼吸の確認→脈拍の確認→人口呼吸→心臓マッサージと救命作業を手際よくすすめていく。ちょっとでも手こずっていると2名のインストラクターが「そんなもたもたしてたらお客さん死んでしまいますよ」「まだ意識ありませんよ」「脈拍図りましたか」「他にできることはありませんか」「手袋してませんよ、感染したらどうするんですか」「はい、次どうしますか」ときつい口調で矢継ぎ早に後ろからあおってくる。容赦がない。恐ろしい~。さっきまで世間話をしていたインストラクターと同じ人とは思えない。ほんとに鬼のよう。知識や事前学習はもちろんだけど、ここでは何より迫真の演技力が求められると思う。人形相手に真剣に話しかける。恥ずかしがっていたり声が小さかったり照れ笑いなんかしたりすると、即アウト。自分以外の同僚がやってるときにはお客様役になって見ているのだけど、突然質問が飛んできたりもするので、気がぬけない。拷問に近い。ものすごく緊迫した中でやるので、シュミレーションが終わった頃には喉がからからになっていた。午後からはスライディングと緊急脱出時のドア操作を一人ずつ行う。ここでもまた女優になりきらなくてはならない。大きな声で「落ち着いて~」「大丈夫~」「救命胴衣をつけて~」などなどインストラクターが指示する状況に応じて大声を張り上げてお客様を脱出させていく。みんなの見ている前で、真剣に大声をあげる。さすがに毎年繰り返しやっているおかげで「緊張している自分」もちゃんと意識できるようになったけれど、「異常」なことが連続して起こる訓練はいつまでも慣れることはない。その他にも過去の航空機事故のVTRを視聴したり、応急処置や保安対策について色んな角度から実習を行って、一日が終わった頃には、体力消耗、どっぷり疲れきっていた。そういえば前の会社では、訓練が全部英語だったので、終わったときには知恵熱が出て寝込んでしまったこともあった。

でもこうやって強制的におさらいをする機会がないと、「万が一」のときに冷静に動けないのは事実だし、毎年、訓練後には変な充実感というか、自信みたいなのが出てきているからやはり空の安全を守る者としては年に一回の訓練は意味があるのだと思う。(模範解答)
…これも試練の一つなのかなぁ。ともあれ、無事に終わってまた今後一年CAとして空を飛ぶことができる。…が、今の会社に入って5年目を迎える今月、思うところあって契約更新をまだ迷っている自分がいるのも事実。今さら往生際悪いのだけど。…どうしよう。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/11/08

中国路線スタート

先月末から私達の担当する路線に新しく中国のある路線が1つ加わった。これによって大きく変ったことといえば、何よりも朝の早起き。中国線は、朝出発して、折り返して夜戻ってくるという日帰りパターンとなっていて、出社時間が早い。朝、4時半に起きて準備をして6時前の電車で成田に向かう。9時間近くの往復フライトをして、成田に戻り、会社を出るのが22時前。家に着くのは、23時を過ぎる。これで何かイレギュラーがあったり、レポートがあったりするとその日のうちに帰れなくなることもある。これまで担当していた路線は、どれも夕方か夜の出発だったので、仕事で早起きするということがほとんどなかった私にとっては、ほんとにつらくなった。
朝からテンションをあげすぎると、とても夜までカラダがもたない。でもテンションをあげていかないと、とても中国本土独特の客層相手に機内サービスなんてできない、なので、みんな夜戻ってきたときにはほとんど抜け殻のような状態になってしまっている。

これまでとガラッと生活パターンが変って、まだ慣れないということもあるけれど、今月に入って会社で同僚と顔をあわすと、ほとんどがダウン気味で鼻声だったり、咳込んでいたりして、体調を崩している。私もこれまでほとんどできたことのなかった口内炎ができてとても痛い。このパターンがつくと、食事はほとんどパンやおにぎりだけですますことになるし、機内では慌ただしくお弁当を流し込み食べをするので、食生活もめちゃくちゃ。昨日一緒だった同僚は「朝の3時からハンバーグ食べてきましたよ~、今、アタマの中、ドリフの音楽が流れてます~」と半分壊れかけで話していた。もう笑うしかない。その他、「一日飛んで、家に帰って鏡をみたら、見たことないシワができていて大ショック」とか「笑えないですよ~、今日のお客。ほんま笑えないです。辞めたい。」とか「朝便がないのが、うちの会社のとりえだったじゃないですか、ほんとこんなんじゃ続けていけないですよ」とか「カラダ壊す前にそろそろ将来のこと真剣に考えます」とかここのところ毎日、同僚から嘆きのメールが届く。月に何回かのこととはいえ、たしかに三十路を過ぎたカラダには、とてもきついフライトだと思う。踏ん張りどころなのか、辞めどきなのか。

しかし、何より私がこの路線を飛んでみてびっくりしたのは、客層。これまでも香港線を飛んでいたし、香港に住んでいたこともあるので、中華圏に対する抵抗はなかったのだけど、やはり一口に中国といっても香港や台湾と中国本土の都市(たとえば、アモイや広州、桂林など。あくまでもたとえば。)とは全く違う。都会と田舎といったらいいのか、洗練度といったらいいのか、うまく説明できないけれど、こうまで違うのかと思ってしまう。お客様の8割は日本人の男性。ビジネスマンも多いし、農協か何かのツアーのおっちゃんたちも多い。もちろん、西洋人もいるけれど、なんとなく普段他の路線で見かける西洋人とは違う。はっきり言って、ださくてせこく、そして臭い。そしてウイスキーや焼酎のボトルが空になるほどアルコールがよくでる。それだけでセクハラまがいのことが多々起きる。
今のところは、驚きのほうが強いけれど、そのうちいつか怒りに変わり、手が出てしまうんじゃないかと心配したりもしている。夜のお水の世界の人たちが聞いたら、失笑をかうかもしれないけれど。銀座のクラブのママにはやっぱり私はなれない。すごいなぁと感心する。

すごいなぁといえば、みのもんたさん。朝早くテレビをつけると、みのもんたさんがすでに熱く語っている。ほんとにこの人は朝といわず昼といわず夜といわず、いつもテレビに出ていらっしゃる。この人に時間利用法を聞いてみたくなる。そしてこれまで、どちらかというとそんなに好きじゃなかったこの人をみて、確実に元気をもらいながら出社する自分がいるのだから、やっぱりみのもんたは、すごい。しばらく慣れるまではこの人にパワーをもらい朝の早起きをがんばろうと思う。
…話が逸れすぎてしまった。今日は秋晴れ!みなさん、よい一日でありますように。

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2006/11/03

愛班会

先日、久しぶりに「愛班会」の集まりがあった。
「愛班会」→昨年1年間、私が初めて担当した班の班員たちとの会合。ほんとは「Ⅰ班」だけど、いつの間にか皆の中で「愛班」という漢字を使うようになり、班が替わった今も、愛班会と称して集まっている。
うちの会社は班体制になっていて、いくつかの班をあわせて一つの課が構成されている。一班はだいたい7~8人程度で編成されていて、月に1度か2度「班フライト」といって班員で乗務することになっている。その他、会議や後輩指導、育成など班単位での活動が多く、リーダーやメンバーが自分と合わない人だったりすると、それだけで会社を休んだり、辞めたりする人もいるくらいだから、自分の所属する「班」は会社生活にとても大きな意味をもつ。まさに軍隊。私も班長とあわず何度辞めたいと思ったことか。

もともと私は団体行動が苦手で、ステイ先でもみんなで時間や場所をチンタラ決めてご飯に行くのもめんどくさくて、それなら一人にしてくれ~と思うタイプだけど、愛班のときは、みんなとずっと一緒に過ごしていた記憶がある。夜通し働いて疲れているはずなのに、明け方ステイ先に着いてからも「朝シャン、朝シャン」と言って朝からシャンパンを買い込んで制服のまま部屋で飲んでいたり、班フライトが終わって成田に戻ってからもなかなか帰宅せずに終電ギリギリまで話し込むこともしょっちゅうだった。また昨年のちょうど今ごろ、5日間の班フライトの翌日からみんなで上海に遊びに行って、トータルで9日間も一緒にいたこともあった。よくも飽きずに一緒にいれたものだと思う。皆、それぞれ個性もバラバラで気も強く、後輩といっても自分より年上でキャリアのある人もいたし、いわゆる「女の世界」にいて、最初はこんなに仲がよくなるとは思わなかった。
実際、最初の班発表のとき、私はメンバーを見て苦手な奴がいたのでイヤだなあと思っていたし、周りからも私の班は個性が強すぎて大変そうと言われていたくらいで、とても気が重かった。みんなも同じような気持ちだったと思う。

仲良くなったきっかけが何だったのかはっきりわからないけれど、なぜか班フライトでは台風や大雨や大雪などの自然災害でイレギュラー運航になったり、オンボロ機材でVIP40名様担当という想像を絶するタフなフライトに当たることが多く、そういうフライトをこなす度にみんなの絆や信頼がどんどん深まっていった。このメンバーだったから乗り越えられたというようなフライトがいくつもあった。フライトの反省点や注意点などはお互いに言いたいことを陰口ではなくて本人も含めた皆の前でネタのように言い合っていたので、「傷ついた」「傷つけられた」と普通なら重い悩むようなことも深刻にならなくてよかったと思う。何よりみんな明るく、面白い、そして少し意地悪。全員が集まるとものすごいパワーを発揮する。相性がよかったのか波長があったのか、今でも愛班での強烈な1年間は奇跡だったなと思う。

もちろん、いいことばかりでもなかった。お互いが仲良くなりすぎても注意をされるというヘンテコなうちの会社にあって、仲良くなりすぎてしまった愛班は、何かと目をつけられるようになり、色んな嫌味を言われた。ここには書かないけれど、言われた内容や言った奴のことは今もちゃんと覚えているし、忘れないと思う。たぶん半分は嫉妬からくるものだとは思うけれど。そして班替えのときには想像どおりみんな見事にバラバラに離された。その後、何人かは会社を辞めた。

ところで、日々生活をしていると、古くからの友達でさえ、逢いたいと思っていてもお互いなかなか忙しかったり、日にちが決まらなかったりして、だんだん疎遠になることが多く、「今年こそは会いたいな」と言って、もう何年も過ぎてしまっている友達もけっこういたりする。
だから最後の班フライトのとき、みんなとても名残り惜しくて、誰からともなくこれからは定期的に「愛班会」をしようという声があがったときも、そうできたらいいなとは思いながらも、定期的に集まることが難しいこともみんなどこかでなんとなくわかっていたと思う。それぐらいみんな色んなことに追われて生きているのだ。しかたない。

しかし、さすがは愛班、班解散以降もちょくちょくこれまた誰からともなく声をかけあって集まっている。しぶとい。さすがに全員参加や毎月開催とはいかないけれど、先日は、みんなで行った上海旅行からちょうど1年経つこともあり、上海料理を食べながら、夜遅くまで喉が痛くなるまで騒いでいた。そして毎度のことだけれど、散々喋っても「まだ時間足りない~」と叫びながら笑いながら別れていった。この先、会合がだんだん半年に一回、一年に一回というふうになっても、この歳になってからのこういう愉快なメンバーとはずっとつきあっていきたいなと強く思った。愛班万歳!

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006/10/24

原因は自分にある

関東地方は今日も引き続き低気圧の影響で大雨の恐れがあるとのこと。今は止んでいるけれど、これからまたフライト。ひどくなりませんように。ちょっと不安。

先日、会社の先輩から突然、仕事に関するイヤミたっぷりの注意メイルが来た。それは「寝耳に水」なことで、今思い出してもほんとに理不尽というか「なんで何も状況を知らない人からそんなこと言われなくちゃいけないの」と腹立たしくなってしまうような出来事だったのだけど、その分、随分落ち込んだ。その後、彼女の中で誤解が解けたのか、「私の先走りで悪かった、ごめん」と謝りのメイルが来たのだけど、正直、彼女への不信感は今も残っている。そう、皆さん、すでにご存知のように私はなかなかしつこい、いやらしい人間なのである。

注意を受けた内容は、長くなるので省略するけれど、怒られたことよりも、私がそういうことをすると思われていたことにショックを受けたというのが本当のところ。その先輩とは長いつきあいのはずなのに、まだまだ信用がないんだなぁと思ったら哀しくなった。友達に愚痴ると、それはまさしく「オンナの世界」独特の話だね~と言われた。

そんな落ち込んだ気分のとき、手にしたのが松下幸之助さんの「一日一話」。ペラペラと何気なくめくっていたら、昨日の言葉が「原因は自分にある」というものだった。なんか今の自分の悶々とした気持ちとリンクするものがあって、ドキンとしてしまった。
『人間というものは他人の欠点は目につきやすいものだ。往々にしてなにか問題が起こると、それはすべて他人のせいで、自分には関係がない、と考えがちである。実際に他人のせいであって、自分は無関係な場合もある。しかし、それをそう判定するのは、あくまでも人間である。他人のせいではあるけれども、実は自分のせいでもある、というように、自分は全く関係がないとは言いきれない場合も少なくないのではなかろうか。少なくとも、問題が起こった際には、他人のせいだと考える前に、まず自分のせいではないか、ということを一度考え直してみることが非常に大切ではないかと思うのである。』

なんて今の私にタイムリーな言葉なんだろう。思わず声を出して読み上げてしまった。そして、ちょっと元気が出てきた。強情な私は、それでもやっぱり今回の理不尽な怒られかたは、私は悪くないと思っているけれど、なんかいつまでも気にしてるのもカラダやココロによくないなぁと思ってきた。今日、会社に行けばその先輩とは顔をあわすので、イヤだなぁと思っていたのだけれど、この言葉にちょっと救われた。この言葉に出遭えてよかった、長い人生を生き抜いていくには、こういう励まされる言葉が絶対必要で、弱ったとき、こういうものに助けてもらいながら乗り越えていくのだな、と改めて思った。そして私が単純な人間でやっぱりよかった。

…ひとまずしかたないのでお仕事行ってきます。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2006/10/07

まいった。

香港フライトから戻りました。それにしても先日からの集中豪雨には、ほんとにまいりましたね。日常生活に影響のあった方も多かったのではないでしょうか。

私も「まいった」の一人…。
まずは5日。神宮球場での今季最後の虎試合、観戦に行くつもりで楽しみにしていたのに、敢え無く中止となってしまい、「まいった」。
翌日6日の予備日も引き続き中止となり、今のところ16か17日で日程調整をしているらしい。消化試合とならないことを祈る。

そして昨日6日。普段、成田空港まで行くのに使っている京成電車のどこかの駅で架線故障があったらしく、空港までの電車がストップしているという事実を駅についてから知る。暴風雨でびしょ濡れになって、ただでさえうんざりしていたところに、そこにいた駅員の対応はどうしようもないくらいたよりなく、説明も不十分で聞き取りにくく、ちゃんとした状況がわからなくて苛々が募っていった。「はっきりせぇよ」と心の中で毒づいて、急いでJRの駅に向かった。想像どおりJRの駅も空港行きの電車に乗る大きな荷物を抱えた人たちでごった返していて、券売機にも長蛇の列ができていた。私はどうしても座りたかったので、グリーン車のチケットを買った。そしてどうにかこうにかして空港にたどり着いた。 「まいった、まいった」。

出社時間ギリギリになってしまい、あせっていたけれど、成田空港も強風と大雨の影響で、飛行機が離発着できずに羽田に行ったり、出発地に引き返したり欠航になったりしていてダイヤが大きく乱れていた。私達の使用機材もいつ到着するかわからないとのことでしばらく客室で待機することに。客室部の担当部署は飛行機の割り当てや欠員クルー対応などなどに追われていて、かなり殺気だっていた。
その時点で、長い一日になることを覚悟したけれど、結局、私達の便は1時間ほどの遅れで出発することができた。連休前のフライトは満席。お客様は全体的に苛々されていていた。地上での情報伝達不足もあって機内ではちょろちょろ遅れに関するクレームが勃発。お昼、駅で電車を待っていたときの自分の気持ちを思い出すとお客様の心情はよく理解できたので、ひたすらお詫び行脚。なんとか大事にならずにすんだけれど、何かが起こったときのフライトは、それだけでとても緊迫していて、瞬間瞬間は寿命が縮まる思いで働いているので、無事に到着したときの安堵感はとても大きい。今日もどっと疲れがでたのか、しばらく放心状態になってしまった。
まいった、まいった、まいった」。
あとで聞けば、成田空港開港以来最多数の便に影響が出たとのこと。空港で一夜を過ごした方も多かったらしい。ほんとにお気の毒なことだ。

そういえば昨日は大雨のうえに風も冷たくとても寒かったので、ほとんど冬の装いで出社していたのだけれど、今日、成田に帰ってきたときには、快晴で気温も28度くらいになっていて半袖で十分だったので、なんとも今日の天気と服装がちぐはぐ。 「まいった、まいった、まいった、まいった」。

今も北日本では交通網が乱れたり、被害が出ているところもあるとか。くれぐれもお気をつけください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/09/27

テレビドラマと現実の違い

こないだまで放映されていたドラマ「CAとお呼びっ!」の影響なのか、先日、以前勤めていた会社の同僚から「CAとの飲み会をしてくれ~」と何年かぶりで連絡があった。半分冗談だとは思うけれど。もちろん、あんな美脚でモデルのようなCAばかりいるはずがない。
ドラマを見ている人がその内容をすべて信じているとは思わないけれど、やはりドラマはドラマ。本当にはありえないことだらけ。あまりに現実とかけ離れているのでどうか信じないでほしい。

とはいえ、そういう私も小学生の頃、あの「ドジでのろまなカメ」のドラマを見てしまったのが、きっかけでスチュワーデスに憧れた。ドラマはドラマと思いながらも、「がんばれ、チアキ」と主人公がCAになるまでの姿を必死で見つめ続けた。
だけど、実際、自分がCAとして働いてそれなりに歳を重ねてきた今、はっきり言って、あんなのが同期にいたら、うざいだろうなぁと思う。同期じゃなくても、先輩や後輩であっても迷惑だろうなと思う。

「お前は何様やねん」と批判がくるのを承知で書き続けるけれど、この業界、おそらくそれなりに「選ばれて」空の仕事をしているはずなのに、「え~っ」というようなブサイクな人もけっこういる。もちろん、化け物みたいに50歳を過ぎてもめちゃくちゃ若く見える人もいるけれど、どっからどうみてもまかないのオバちゃんにしかみえないような人もいる。一昔前に「キレイ」と言われ、もてはやされていた時代のスタイルを捨てきれずにいる人も多い。「CAは美しいものだと思っていたのでショックです」というクレームレターをもらった人を知っている。随分失礼な話だと思うけれど。さらには、私の同期は子ガキから(いえいえ、お子様から)、「ブス」と言われたらしく、「ひどすぎる~」と真剣に怒っていた。
「子供は正直やなぁ」と言いたい気持ちをぐっと堪えて、「子供だからねぇ」というのが精一杯だった。…私も相当意地が悪い。

でもやはりCAのイメージというのはあるのだろうな~。私にもあったもの。容姿端麗、才色兼備、品行方正…ん?違うかな。しかし、どれくらいの人がそれにあてはまるのだろう。あたりまえだけどイメージはあくまでもイメージだ。昔と今ではCAも契約社員が主流となって、質も落ちたという話をよく耳にする。遊んでいる、派手好き、わがまま、脳みそは空っぽ…などと悪評を買うこともある。昔ほど高給取りじゃないことも事実。以前にも書いたけれど、スケジュールはきついし、将来は不安定だし、時には人間以下の言い方をされることもあるし、きれいごとではすまされないことのほうが多い。正直なところ、自分が憧れて手にしたシゴトだから、簡単に手放してはならないという「意地」みたいなものだけで、仕事を続けているようなところもある。

だけど、最近思うのは、「CAである」というプライドを持つことは案外大事だなということ。たぶん、たいていの人は「自分はCAだから」という理由だけで、きちんとしていようとかキレイになろうとか勉強をしようとか笑顔でいなくちゃとかかっこよくいたい…とダイエットをしたり色んな努力をしているのではないかなと思う。だからいいほうに転べば、CAはとてもすばらしい職業だと思う。そうやって自分や周りからのイメージを壊さないようにきちんとした生活を心がけることは大事だと思うし、そういう気持ちが「若さ」を保つ秘訣なのかもしれないと思ったりもする。

私はというと、まだまだ自分が理想とするところのCA像には近づけていないし、(どころか少しずつ遠のいていってるような気がしないでもないけれど)少なくともCAに憧れている人のイメージを悪いほうに壊さないようにだけは気をつけて、もっとがんばろうと思う。
せめて電車の中で寝るときは脚を閉じよう。笑うときは手で口をおさえるようにしよう。歯磨きするとき、腰に手をあてないようにしよう、もっと笑いのセンスを磨こう…ん?違うかな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/08/24

出社スタンバイ

今日は自宅スタンバイのはずが、急遽、出社スタンバイにスケジュールが変わったのでしぶしぶ会社に行った。フライト以外の業務の一つに「スタンバイ」というものがある。その日のフライトメンバーが体調不良や運航イレギュラーやあるいは仮病?を含め何らかの事情で飛べなくなったとき、スタンバイの人が呼ばれ、変わりにフライトをするというもの。

今の会社では自宅スタンバイと会社スタンバイの2種類があり、それぞれ何名か割り当てされていて、スタンバイの日は、決められた時間、いつ呼ばれてもいいように自宅もしくは会社で待機していなければならない。スタンバイ前日に「あしたの○○便のフライトをお願いします」と連絡がくることもあれば、当日に「今から至急用意してきてください」ということもある。最終的に呼ばれなければその日はリリースされフリーになるけれど、いつ電話がなるかもしれないと思いながら過ごすのはあまりいい気分ではない。週末やクリスマスや年末年始は何故か欠勤者がふえ、スタンバイの立ち上がる率が高くなるし、その日のフライトメンバーのなかにすごい怖い人?がいたりすると当日欠勤をする人がでてくる。
子供の頃、お稽古の前の日になると、何故かお腹が痛くなって休んでしまうということがあったけれど、その感覚と似ているかもしれない。軽い出社拒否症。

幸い、今日の出発便のメンバーはすべて揃ったので、早々にすることがなくなり暇になった。帰るまでにはまだまだ時間があったので、友達からすすめてもらった本、奥田英朗さんの「ガール」(講談社)を一気に読んだ。30代キャリアガールたちの物語、5編。どの作品も「あ~、わかる、わかる」と共感し、クスクス笑って、ラストも小気味よくて聞いていたとおり、読後感さわやかだった。「手で口を隠しながら笑っていたはずなのにいつの間にか笑うときは手を叩くようになってしまった…」という一文はまさにそのとおり!年々男性化している自分を感じていたので思わず唸ってしまった。

そしてつくづく30代は女性の分岐点だな、と思った。特に女性は仕事か結婚かで人生が大きく変わり、その後も、産む、産まないでさらに周りの見る目も変わってくる。「結婚すること、出産すること」が「世の中の常識」だとしたら、そのどちらもまだ体験していない私は「非常識」で「変わった人間」になるのかなぁ。「自分は自分」と思っている反面、急に不安になったりもする。まぁ、昔も今も悩みはつきないけれど、幸せの形は人それぞれで、自分の生活にもっと自信を持っていいんだなと思える1冊だった。最近、なかなかゆっくり本を読む時間がなかったので、今日のスタンバイはとても有意義だった。
一応業務時間なので、あまり大きな声では言えないのだけれど。

あしたからまた一っ飛び、行ってきます。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006/08/12

21年目の夏

あの日航機墜落事故から今日で21回目の夏を迎えた。何年経っても遺族の方の無念さは消えないだろうし、当時の事故の記録を見るたびに、何ともいえない泣きそうな気持ちになる。あの事故が起きたとき、私はまだ中学生で自分と同じ歳の女の子が生存した事実を知ってすごい生命力だなと思ったのを今も覚えている。事故の悲惨さについては、きちんと理解していないところがあった。飛行機が落ちるなんて考えたこともなかったし。

生存者の一人でたまたま事故機に乗り合わせていたという客室乗務員だった落合由美さんの証言を読み返してみて身につまされる思いがしていたたまれない気持ちになった。私はいざという時、こんなに冷静に対応できるだろうか。

今も航空機事故はコトの大小を問わず後を絶たない。空の安全を守る一人として、この悲惨な事故は決して風化させてはならないと強く思うし、航空機事故の悲惨さを胸に刻んで日々乗務にあたらなければと改めて思った。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/08/02

お客様第一主義

フライトから戻りました。この仕事は、自分が間違ったことをしていなくてもお客様が怒れば、こちらが悪く、謝らなければならないという理不尽なことがよくある。お客様第一主義の日系の会社にあっては、特にその傾向が強い。

今日もこんなことがあった。

搭乗中、あるお客様が携帯電話をご使用になっていた。その行為を見つけたAちゃんは、「機内ではご使用になれません、電源をお切りください」ときっちりと説明をした。
携帯電話の使用時期については、航空会社によって若干ばらつきがあり、ドアが閉まるまでなら機内でも使えるという会社もあるが、私たちの会社では機内では常に使えないと決められている。
なので、Aちゃんの行動は正しかったのだけど、そのお客様は突然、キレて「こっちは大事な仕事の電話をしているのに、邪魔をするな、うるさい」というようなことを下品な単語を交えながらAちゃんに向かって叫んだ。Aちゃんはそれでも辛抱強く言葉をかけ、終には彼も電源を切ったのだが、苛立ちが収まらなかったのか、パーサーを呼び、「あいつの名前はなんだ、会社に文句を言ってやる、失礼な奴だ、えらそうなものの言い方だ」と怒鳴ってきたらしい。半分泣きそうな顔をしながら、パーサーが私のところに状況を説明しにやってきた。どっちが失礼な奴かは見ればわかるのだけど、怒ってしまっているのだからしかたない。謝るしかない。もちろんAちゃんの言ったことは正しいのだけど、ものの言い方、声かけで不快にさせたことは事実なので、そのことについてお客様に一言、謝るようにAちゃんに説明する。気の強いAちゃんは「私は間違っていません、理不尽すぎます」とこちらも逆切れに近い状態になっていた。それでもどうにかこうにか説得し、Aちゃんはしぶしぶ謝りに行き、この日、責任者だった私も一緒にお詫びをした。
「ふざけんな~ボケッ」と今にも手が出そうなのを必死でこらえながら頭を下げた。

私は以前はどちらかというと「自由奔放」「個性尊重」の外資系航空会社でCAをしていて、その後、「個性はいらない、統一を美とする」今の日系の会社に入ったので最初は色んなことに戸惑った。『戸惑った』程度ですめばいいのだけどこれまでの生き方や考え方、はたまた自分の人格全てを否定されるような厭味をたくさん言われ随分傷つき涙を流したこともある。数々の理不尽なことをただ『規定だから』や『前例がないから』で全て納得させられた。「目線はお客様」と徹底して言われ続けた。最初でこそ毎回反発して改革案をだしたりもっと合理的なやり方をしようと訴えていたけれど、今ではすっかり飼い馴らされてしまったのか色んなことを諦め、日々フライトをしている現状がある。
…話が逸れてしまったけれど、だから今回のAちゃんの悔しさはすごくよくわかる。もしかしたら、もっと違うやり方もあったのかなあと考えたりもしている。でもやはり、「お客様第一主義」を貫く会社にいる以上はこういう理不尽なことはこの先も起こるのかなと思ったりもする。哀しきリーマンの性

幸いにも、この一件、その後はお客様の怒りも次第に収まり、大事にはいたらなかったのだけど、最近、仕事への意欲が薄くこの先の自分の着地点も見えず、どこかのクレジットカードのCMではないけれど、まさに「どうする?!オレ」な状態が続いているので、こういうことがあった日は、さらに考え込んでしまう。それにしても、契約社員という不安定な雇用形態のうえに激務・薄給という現実であっても、私を含め少なからずの人が飛ぶことを辞めない。辞めてもまた飛びたくなって、戻ってくる。いっぱい嫌な思いをするのに。なぜなんだろう。

…なんだか、まとまりなくなってきたのでまたこの続きは気が向いたときに。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/07/29

仕事のやりがいって…?

今月ももうあとわずか、来週には8月に突入です。淡々とフライトをこなしていると、1日が1週間が1ヶ月が1年がほんとにものすごい速さで過ぎていく。一本一本、毎回のフライトをこなして、気づいたら今の会社に入って早くも4年が経とうとしている。

「こなしている」というと、とても覇気がない印象があるけれど、ほんとにそのとおりで、今の私の仕事に対する取り組みは、「そつなく淡々とこなしている」という表現がぴったり。大きな感動もなく、ただひたすらクレームがこないよう笑顔で対応しているものの、テンションが低いまま。無感動、無感情。「無」になることで乗り切っている状態に近い。恥ずかしい話だけれど、これじゃいかんな~と思いつつも毎日のフライトを無難に乗り切っているというのが現状。

そんなテンション下がりまくりの中、先週から夏休みがスタートし、リゾート路線は子供連れのファミリーで連日ど満席。機内は動物園か遊園地と化している。
子供ホッタラカシでゲームに熱中している両親もめずらしくなく、親をみれば、だいたいどんなしつけを子供にしているのかもわかるし、親を見て子は育つというのはほんとだなと思う。

そんなただでさえ忙しい便に、今回、とある巨大グループ会社の会長がご搭乗されることになった。サービスに関しては厳しい目をお持ちでリクエストも多い、くれぐれも失礼のないように・・・と引継ぎを受け、いざフライトスタート。ご搭乗の挨拶にはじまり、飲み物やお食事の好み、お持ちするタイミング、機内温度、光、音などに気を配る。ワインがお好きとのことで、自分の知っている限りのうんちくをたれながらおすすめする。緊張のせいか関節がポキポキなりつつも、見た目は余裕?の笑みをつくり一生懸命会話をした。息つく間もないというと大げさだけど、もちろん彼以外の旅客のことも気にしながら、久々に?毛穴という穴すべてから汗をかきかき、どうにか無事着陸のときがきた。お預かりしていた荷物を返しながら、ご挨拶をしたときに「今日は楽しかった、ありがとう、ほんとにお疲れ様」という言葉をかけていただく。こういう感謝の言葉さえ、言われ慣れてしまっている私だったが、今回はなんというかほんとに単純に「じ~ん」ときて、正直なところ嬉しかった。変な達成感さえあった。おそらく、今回は、仕事ではなく奥様との旅行でのご搭乗であったので、彼もリラックスされていたとは思うのだが、過去にちょこちょこ細かいコメントを残されている方をどうにかおもてなしすることができたことに満足している自分がいた。

この仕事をしているおかげで、普段ではお目にかかれないような方に、身近にお会いできお話できサービスできることを思うと、それも醍醐味のひとつなのかもしれないと感じていた。これが何かのきっかけになればいいけれど。かといって、仕事へのこの「悶々とした思い」はそう簡単に解決するとも思えないので、また時間をみて悩むことにしよう。今月も残りあと一本、やはり無難にこなさなければ。

あ~しかしこのフライトの後、すっかり疲れきってしまった私はホテルで夕方まで寝続け、バーゲンに行きそびれみんなとの食事の約束にも間に合わず、一人寂しくバーガーキングでの夕食となった。・・・これも現実。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/07/15

航空性健忘症

今月は休みが少なくその休みの日に遊ぶ予定を入れているせいで、常に眠たくて仕方ない状態が続いている。それに加え、「航空性健忘症」が最近とみにひどく、色んなところで色んな人に迷惑をかけている。

機内でお客様にたのまれたものを、笑顔で「かしこまりました」と応えておきながらすっかり忘れてしまう、そしてフライト後ホテルに着いたあとに、急に思い出し、「あぁぁぁっ~!」というようなことはよくあることで、日常生活においても大事なものほどなくしてしまったりどこにおいたかわからなくなってしまったり、期日までにやろうと思っていたことをその期日を過ぎてからふっと思い出したり…ということが本当に毎日のように起こっている。

「空気の薄いところをずっと飛んでいるから細胞がやられてしまっている」とか「欧米ではCAの仕事を5年以上続けると裁判官や弁護士といった人を公平にジャッジする仕事にはつけない」とか「放射線を浴びすぎて脳みそや子宮がめちゃくちゃになっている」とかこの仕事を長く続けていると起こりうる恐ろしい証言はいくつもある。「キャプテンの子供は女の子が多い」という話を聞いたこともある。真実のほどはわからないけれど・・・。

機内ではスナック菓子の袋がぱんぱんに膨らんだり、ペットボトルの容器がぺこんとへこんだりということがよく起こるけれど、ああいう現象が私たち人間の身体にも何かしら起こっているのではないかなあと思ったりもする。あ~恐ろしい。時差に悩まされながら、航空中耳炎の爆弾をかかえ、さらには航空性健忘症。ほんとに身体に悪いことしてるんだなとつくづく思う。

…という訳で、機内でCAにたのんだことを忘れられたという経験を持っていらっしゃる方、ほんとに悪気はありません。どうかお許しください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/07/13

人間ウォッチング

昨日ホノルルから戻った。なかなかタフなフライトだった。この路線の客層は、特徴としてビジネスマンはほとんどおらず、ファミリー、カップル(訳あり?も含む)、友達同士、熟年夫婦、ハネムーナー、社員旅行、グラビア撮影の仕事かな?のアイドル、スポーツ選手、人間国宝、芸能人など毎便、話題提供には事欠かない方達が勢ぞろいしている。

そしてこの仕事、老若男女、いろんな人を見すぎるせいか、良くも悪くも目だけが肥えて、ついつい人を見かけで判断してしまうことがよくある。「この人、キレやすそう」「きっと自慢したい話好きな人」「ケチそう」「エリート意識が強そう」「いじめられてそう」などなど。その人にとってはハナハダ失礼な話だけど、一瞬にしてだいたいのことを無意識に判断している自分がいる。そして100%とは言わないけれど、かなりの確率でその判断は間違っていないから、やはり人の生き様とか性格というのは、顔にでるなあと日々痛感。いやらしい人はほんとにいやらしそうな顔をしている。嫌味くさい人は、ほんとに嫌味くさい顔をしているし。逆に品のある人というのは職業、性別、クラス(ビジネス、エコノミー)問わずほんとに感じがよく上品だ。話をしなくても、その人の人となりが自然と外見にでている。人を見かけで判断してはいけないことは、十分分かっているつもりだけれど、やはり見かけは大事だと思う。

そんな話を後輩にしていたら、コーヒーOR紅茶のサービスをしているときも、コーヒーを飲みそうな人、紅茶好きそうな人、というのがなんとなくわかりますよね~と興味深い話をしていた。みんな経験のなかで何らかの人への判断基準を持っているのだ。笑顔の裏で何を考えているかわからない、恐るべし、CA。しかし、そのわりに恋愛においては男性を見る目がなかなか養われないのは何故だろう、とふっと不思議に思った。

| | コメント (0) | トラックバック (0)